内容説明
初期俳論から実作の手引きまで、龍太俳話の真髄六十一編。俳句はあれもこれもではなく、あれかこれかを自ら選ぶ決断の文学。自然への憧れをもつ者ならだれでも名句を生む資格がある。俳句を志す人への助言と激励の書。
目次
美しき秘密―蕪村の唯美的傾向について
統一と対立―復興期の句集に就いて
古きものへの訣別
ネーヴル園の柚子
表現技術と典型
新しい作品の振幅
一句に占める季語の力
俳句と抒情主義
ふたつの場合
無名の自負〔ほか〕
初期俳論から実作の手引きまで、龍太俳話の真髄六十一編。俳句はあれもこれもではなく、あれかこれかを自ら選ぶ決断の文学。自然への憧れをもつ者ならだれでも名句を生む資格がある。俳句を志す人への助言と激励の書。
美しき秘密―蕪村の唯美的傾向について
統一と対立―復興期の句集に就いて
古きものへの訣別
ネーヴル園の柚子
表現技術と典型
新しい作品の振幅
一句に占める季語の力
俳句と抒情主義
ふたつの場合
無名の自負〔ほか〕