角川俳句叢書
中今―山田みづえ句集

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  • サイズ B6判/ページ数 175p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784046518569
  • NDC分類 911.368
  • Cコード C0092

目次

花にしたがふ

緑蔭
粥柱
冬柏
雲雀東風

著者等紹介

山田みづえ[ヤマダミズエ]
大正15年7月、仙台市生まれ。仙台・伊勢・東京と移り住む。昭和32年、石田波郷に師事。昭和54年、俳誌「木語」を創刊・主宰。角川俳句賞、風切賞、俳人協会賞等受賞。俳人協会名誉会員・文芸家協会会員
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感想・レビュー

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半木 糺

2
詠み手の山田みづえは、山田文法学で有名な山田孝雄の娘である。兄弟にも国語学者や辞書編纂者がおり、その方面から興味を持った。父親の蔵書が富山の図書館に寄贈される際の句「山に富む 父の国なれ 狐火も」がある。次兄の山田英雄(日本史学者)を送る際には「葬列の 静かにはたた 神遠し」がある。最も印象に残った句は「敗戦忌 みづといふ水 なまぬるし」。2015/12/28

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