内容説明
生活習慣病・運動不足・ストレスなど多くの不健康要因を抱え、高齢化の進む現代。時代とともに変動する「健康」の概念を考察し、QOL(quality of life:人生・生活の質)を重視した「健康づくり」の指標を示す。
目次
現代人の現代社会における健康の概念
体調とライフスタイルの健康科学
生活習慣病の原因と危険因子
身体活動の原理と方法
栄養/体重コントロールと評価法
運動・スポーツの健康効果とその応用
ストレスコントロール
遊び・レジャー・レクリエーションとメンタルヘルス
運動・スポーツの社会心理
障害者のスポーツ・レクリエーションと健康
性の健康と性行動・セクシュアリティ
体力テストの方法と体力評価
高齢者の福祉と健康/ADLと終末医療
著者等紹介
波多野義郎[ハタノヨシロウ]
1935年生まれ。オレゴン大学大学院博士課程、学術博士。専門は健康科学。現在、九州保健福祉大学社会福祉学部教授、東京学芸大学名誉教授
庭木守彦[ニワキモリヒコ]
1934年生まれ。東京教育大学体育学部卒業。専門は体育科教育学、スポーツ心理学。現在、九州保健福祉大学社会福祉学部教授、熊本大学名誉教授
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