文化財のための保存科学入門

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  • サイズ A5判/ページ数 375p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046515032
  • NDC分類 709
  • Cコード C0370

内容説明

文化財を次世代に伝えていくために保存・修復作業に携わる最前線の技術者・科学者が書き下ろした初めての本格的入門書。

目次

第1章 保存科学の歴史(保存科学の歴史)
第2章 文化財の素材と技法(金属;古代のガラス;木材;紙;繊維;染料;漆;絵画の素材;顔料)
第3章 伝世品の保存と修復(木彫;漆工;絵画;染織;文書;民俗文化財)
第4章 埋蔵文化財の保存(鉄・金属;銅;木材;その他の遺物と遺構)
第5章 文化財と環境(館外の文化財環境―屋外文化財の大気汚染被害と保存;博物館の展示環境;収蔵庫内の保管環境;美術品輸送時の環境―梱包ケース内の温湿度;正倉院の保存学;災害時における緊急措置)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

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出土品を含む文化財を後世にいい形で残していくために何らかの処理をしなければ朽ち果てていくだけですので、それをどうすればいいか?を研究する分野です。保存処理するにはまずモノの状態を知らなければいけませんので、科学的な手法で調査します。素材や状態によってさまざまな方法があります。考古学と化学の融合はますます広がっていきます。

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