ランドスケープ空間の諸相

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  • サイズ A4判/ページ数 231p/高さ 31cm
  • 商品コード 9784046514127
  • NDC分類 518.8
  • Cコード C0370

内容説明

「都市空間」「住空間」「文化遺産空間」「自然空間」。私たちを取り巻くさまざまな空間において、ランドスケープはどのように捉えられ、デザインされてきたか。また今後デザインされていくべきなのか。各分野の専門家がそれぞれの視点から論じる。

目次

第1部 都市空間のランドスケープ(都市とランドスケープの系譜;都市と広場;「あいまいさ」の空間作法)
第2部 住空間のランドスケープ(身近な生活空間と緑地;共同庭園;都市におけるコミュニティ・グリーン・スペース)
第3部 文化遺産空間と自然空間のランドスケープ(歴史を活かしたランドスケープデザイン;自然とランドスケープ―自然公園)

著者等紹介

根本哲夫[ネモトテツオ]
1968年生まれ。日建設計大阪計画事務所。ランドスケープアーキテクト。1993年千葉大学園芸学部造園学科卒業、1995年同大学大学院修士課程修了。おもな仕事に、二色の浜海浜緑地(1996年竣工)、京都市役所前広場(1997年竣工)、幡多けんみん病院(1999年竣工)などがある

登坂誠[ノボリサカマコト]
1960年生まれ。日建設計大阪計画事務所設計主管。ランドスケープアーキテクト。東京大学大学院工学研究科修士課程(建築工学)修了。ハーバード大学大学院ランドスケープ学科修士課程修了。ピーター・ウォーカー&パートナーズ事務所(アメリカ)などを経て現在に至る。1級建築士。りんくうタウン駅前広場および周辺(1996年竣工)、桃山学院大学キャンパス(1995竣工)、キャノン富士リサーチパーク(1996年竣工)、大阪市立大学広場(1996年竣)、大阪ドーム岩崎北地区(1997年竣工)などがある。おもな論文に、「ランドスケープデザインの可能性」『SD 1992年9月号』鹿島出版会、「ランドスケープデザインの近代史」『ジャパン・ランドスケープ No.23~38』プロセスアーキテクチュアなどがある

北口照美[キタグチテルミ]
1950年生まれ。奈良佐保女学院短期大学助教授。奈良女子大学大学院家政学研究科修士課程(住環境学)修了。奈良女子大学助手、奈良佐保女学院短期大学講師を経て現在に至る。おもな著書に、『住生活論』建帛社(共著)、『グリーンネットワークシティ』学芸出版社(共著)などがある
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