角川つばさ文庫<br> 山月記・李陵―中島敦名作選

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角川つばさ文庫
山月記・李陵―中島敦名作選

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  • サイズ B40判/ページ数 152p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046319012
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

草むらの中から突然あらわれた、一頭の虎。
なんと、人間の言葉を話しだした!
その正体は、驚きの人物で……。
「彼」は、なぜ虎になってしまったのか!?(「山月記」)
文豪・中島 敦の、教科書にものっている名作を、分かりやすい言葉に改めて、2作収録。
一度は読んでおきたい日本の名作が、角川つばさ文庫に登場です!

内容説明

袁〓が林の中を歩いていると、突然、草むらの中から一匹の虎があらわれた。なぜか人間の言葉を話すその正体は、袁〓がよく知る人物で…。(「山月記」)無理な戦いを命じられ、敵に捕まった李陵。その李陵をかばったために、思わぬ罰を受けることになった司馬遷。運命に苦しんだ、二人の人生とは…。(「李陵」)中島敦の代表作を、読みやすい言葉に改めて収録。一度は読んでおきたい、日本の名作!小学上級から。

著者等紹介

中島敦[ナカジマアツシ]
1909‐1942年。小説家。東京四谷に生まれる。東京大学国文科卒。横浜高等女学校で教鞭をとりつつ、作家を志し、「山月記」などを発表。33歳の若さでぜんそくの悪化により亡くなる。死後に「李陵」などが発表され、その異才が惜しまれた

Tobi[TOBI]
フリーのイラストレーターとして、書籍・ゲーム・CDジャケットなどで幅広く活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はじめさん

17
寅年なので、虎の出てくる小説! 令和4年1月23日(日)午前10:30- 🌕「山月記」🐯をお題に、リモート読書会を開催します。あなたの感想をぜひ聞かせてください! https://bookmeter.com/events/9042

sachiyo🐮牛乳

15
虎の出てくる物語の紹介に。2021/12/21

🌙 🈷 が き れ い

7
初めての中島敦。子供向けのため、原文をかなり易しくしているのだが、これほど易しくしてまで、子供に読ませる必要性はないのではないだろうか。2021/12/22

頼ちゃん

6
うーん、対象は小学生だよね?なんでも無理に簡単にして、かわいいイラストにする意味あるのかな?こういう話があると知るだけでもいいのかな?大きくなって原作読んでくれるかな?2019/07/08

サラサラココ

2
借りて来て置いておいたら、手に取って山月記を読んでいました(小1)。李陵の方はそれより長いので、読んであげました。あまりに悲しい話過ぎて、読む方がとまどう程でした。文体は分かり易い表現に変えられているようなので、年齢が上がったら再読した方がよいかもと思いました。2019/11/09

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