角川つばさ文庫<br> 世界を動かすことば―世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

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角川つばさ文庫
世界を動かすことば―世界でいちばん貧しい大統領のスピーチ

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  • サイズ B40判/ページ数 138p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046315618
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

TVで話題になった大統領ペペの衝撃的なスピーチを、紹介するよ!

大統領と聞くと、権力とお金があって、ボディガードがいっぱい!!・・・と思うだろ?
でもウルグアイの大統領・ペペは全然違うんだ!
奥さんと犬と一緒に古い農場に住み、みんなと同じ生活を送ってる。
しかも若いころ、逮捕されたこともあるんだ!!
だから2012年の国際会議でペペが壇上にあがったとき、
その場のだれもが、予想していなかったと思う。
そのスピーチが世界中に大衝撃を与えることになるなんて――!!

TVで話題沸騰! 絵本でも大人気!
世界一貧しい大統領が教えてくれる
本当に大切なこと。

大統領ってどんな人??
プロローグ

1 ルイスからのメール
2 大統領のスピーチ
3  「欲しい」だらけの毎日
4 大統領のスピーチ、ふたたび
5 いじめのきっかけ
6 かわらない絆
7 希望のかけら
8 わるいことばかりじゃない
9  言葉をかわせばわかる、かわる

エピローグ

内容説明

大統領と聞くと、権力とお金があって、ボディガードがいっぱい!!…と思うだろ?でもウルグアイの大統領・ペペは全然違うんだ!奥さんと犬と一緒に古い農場に住み、みんなと同じ生活を送ってる。しかも若いころ、逮捕されたこともあるんだ!!だから2012年の国際会議でペペが壇上にあがったとき、その場のだれもが、予想していなかったと思う。そのスピーチが世界中に大衝撃を与えることになるなんて―!!小学中級から。

著者等紹介

百瀬しのぶ[モモセシノブ]
作家・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぶんこ

35
2度目のスピーチは確かに長すぎると思いましたが、「声の上げられない人たちが、もっと声を上げられない社会になったら、困るだろう」と最後の方に書いてありました。この言葉が全てを語っていると、私は解釈しました。ウザいかもしれませんが、幸せって何だろう?と考えさせられました。「発展するだけが人類の幸せではない」突き詰めるのが怖いような言葉です。2016/07/15

カッパ

16
コロナの休校のため無料で公開されていたのを読んでみました。ウルグアイの1番貧しい大統領のスピーチの話です。幸せは欲望が多ければ大きいほど減ってしまう。沢山欲しがってしまい、時間を失ってしまう。など、本末転倒である。今の仕組みというおおきなものへの疑問。いじめや夢の見方まで感じてしまいました。 私はウルグアイの大統領は知らないけど、こんな風に質素にいき、みなに視点をあてるトップもいるんだと感じました。2020/05/02

*ふうか*

6
Webにて読了。自分も少数派の意見を聞けるようになりたい。2020/05/22

雨巫女。@新潮部

6
《私-図書館》ペペのスピーチは、自分の暮らしを反省するきっかけになりました。サイドストーリーで、わかったことは、出る杭は、うたれるんだなあ。やはり、いじめは、イヤだなあ。2016/05/20

ニゴディー

4
子ども向けとしてはとてもバランスが良いと思う。 単にスピーチを載せるだけではなかなか響かないだろうけど、身近に起きそうな物語として組み入れられると取っつきやすいだろうし。 評価に関しては賛否のある大統領みたいだけど、スピーチの内容に関してはとても共感ができる。2020/10/21

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