角川つばさ文庫<br> 眠り姫と13番めの魔女―プリンセス・ストーリーズ

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角川つばさ文庫
眠り姫と13番めの魔女―プリンセス・ストーリーズ

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  • サイズ B40判/ページ数 288p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046314253
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8297

内容説明

聖なる冠に守られた幸運な王国セントクラウンに、オーロラ姫が生まれました!その誕生パーティーには貧しい国の兄弟王子も呼ばれ、お供の魔女とやってきますが、三人が冠と出会ったとき、運命の歯車がくるいだします。「姫はつむに刺されて死ぬ」魔女がまちがって呪いをかけたその日、兄は英雄王をめざし、弟は人質になりました―すべては姫のために。『眠れる森の美女』が涙のラブストーリーに生まれかわった!小学中級から。

著者等紹介

久美沙織[クミサオリ]
1959年、岩手県盛岡市生まれ。上智大学在学中に作家デビュー。フィクション、ノンフィクションを問わずさまざまなジャンルの作品を手がけ、ゲームやコミックのノベライズなどもおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海猫

53
ベースは眠り姫のお話を守って押さえているが、外枠の広げ方が素晴らしく、登場人物の心理も掘り下げていてかなりの読み応え。冒頭で予告編的に見せ場の場面場面を断片的に読ませて本編という趣向が期待感を盛り上げる。またイラストとの相乗効果が抜群で映像的に読めた。ここぞというところでスッと絵を挿入するレイアウトが気持ち良い。クライマックスはかなりファンタジックな展開を冒険活劇風に盛り上げて読ませる。そして見事にハッピーエンドに着地。おとぎ話を読む醍醐味大あり、でしたな。2019/06/28

歩月るな

10
夏休み映画を思わせる二重三重のクライマックス、と言うか最初からクライマックス。「真実の愛ってなんだろう」――添い遂げる、と一口で言ってしまえば簡単。でも人の人生が三十年の時代なら信じられたかもしれない、「末永く幸せに」のテーマに果敢に挑んでいる、かもしれない。「目覚めることのない眠り」は「終わる事の無い夢」を見せる。そして人と魔女の違い。愛の彷徨。ここ最近でも目を見張る展開の素敵小説だった。その時は必ず訪れる。その時のために研鑽する。その時こそが始まりなのだ。そして新しい自分へ、本当の自分を解き放つのだ。2018/04/18

工藤 流優空

5
プリンセスストーリーズで読み終えたのは白雪姫と、この本で2冊目だけれど、こちらの方が個人的に好きです。最後の最後で回収される伏線が素晴らしい。童話モチーフが私は1番好きな形かもしれません。2019/06/25

TAMA

5
マレフィセント流行ってますが、こんな風にオリジナルに編みなおすのも素敵だとおもいました。悪気はない人たちの行動の結果を、誰が責任取らなくてはいけないのか?誤解を解くためじゃなく自分のために頑張っている子供たちは、何か動かされるものがあります2014/07/19

あまぐり。

4
…最初のほうのページ、テンションたっかーΣ( ̄□ ̄;)!!と焦りましたが…かろやかに見せかけてかなりしっかりしてたと思います…我儘な読者なのでこの内容で大人向けに細かく書いてあるのも読んでみたくなってしまいました。うん、好きですこの展開。2014/09/22

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