角川つばさ文庫<br> みんなが視える!―地霊町ふしぎ探偵団

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角川つばさ文庫
みんなが視える!―地霊町ふしぎ探偵団

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  • サイズ B40判/ページ数 235p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046314185
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

内容説明

地霊町では子どもたちの“視える事件”が続いていた。夜中、ひとりでに位置を変える巨大な酒樽。“視えない鬼”と鬼ごっこする子どもたち。大好きなお父さんについた“妖怪ゆらり”。それらが視えるのは古いナギの木の霊力の力によるものだった。ところがその神木が切られるという。そのためか封じ込めていた悪霊がどんどん出てきて…。ふしぎ探偵団最大のピンチ!こわくておもしろいゴーストミステリー第3巻。小学上級から。

著者等紹介

黒史郎[クロシロウ]
1974年神奈川県生まれ。2007年『夜は一緒に散歩しよ』(MF文庫ダ・ヴィンチ)で第1回『幽』怪談文学賞長編部門大賞を受賞しデビュー

風野潮[カゼノウシオ]
大阪府生まれ。児童文学作家。1997年第38回講談社児童文学新人賞を受賞した『ビート・キッズBeat Kids』(講談社)で翌98年にデビュー。第36回野間児童文芸新人賞と第9回椋鳩十児童文学賞をW受賞

越水利江子[コシミズリエコ]
高知県生まれ、京都育ち。1994年『風のラヴソング』(講談社青い鳥文庫)で第27回日本文学者協会新人賞、95年第45回文化庁芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。2005年『あした、出会った少年』(ポプラ社)で第29回日本児童文芸家協会賞受賞

緑川聖司[ミドリカワセイジ]
大阪府生まれ。2003年『晴れた日は図書館へいこう』で第1回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞の佳作となりデビュー

TAKA[TAKA]
1982年、大阪府生まれ。イラストレーター。2013年『Quarterly pixiv vol.11』(エンターブレイン)イラストコンテスト冬部門大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

絵具巻

2
文京区立根津図書館で借りました。2020/02/03

ねこうさ✿

0
最終巻。今までは視える人はそんなにいなかったのに、突然増えだしたのは、500年に一度の霊力が高まる時期だから、悪霊も増えるから、ナギの木が仲間を増やしたらしい…。地霊町オカルトカタログの作者も登場。だけれど、結局本は謎のまま。「妖怪ゆらり」の透明なカーテン…。結局は妖怪は関係なくて、本人次第だったけれど、考えさせられる。2巻にも登場した、神様、切羽も再登場。仲間になっている。一番最後の話が緑川聖司で、それ目当てで読んだシリーズだったけれど、最後の話にはお得意の「視えてるくせに」のセリフが。2020/09/06

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