内容説明
地霊町では子どもたちの“視える事件”が続いていた。夜中、ひとりでに位置を変える巨大な酒樽。“視えない鬼”と鬼ごっこする子どもたち。大好きなお父さんについた“妖怪ゆらり”。それらが視えるのは古いナギの木の霊力の力によるものだった。ところがその神木が切られるという。そのためか封じ込めていた悪霊がどんどん出てきて…。ふしぎ探偵団最大のピンチ!こわくておもしろいゴーストミステリー第3巻。小学上級から。
著者等紹介
黒史郎[クロシロウ]
1974年神奈川県生まれ。2007年『夜は一緒に散歩しよ』(MF文庫ダ・ヴィンチ)で第1回『幽』怪談文学賞長編部門大賞を受賞しデビュー
風野潮[カゼノウシオ]
大阪府生まれ。児童文学作家。1997年第38回講談社児童文学新人賞を受賞した『ビート・キッズBeat Kids』(講談社)で翌98年にデビュー。第36回野間児童文芸新人賞と第9回椋鳩十児童文学賞をW受賞
越水利江子[コシミズリエコ]
高知県生まれ、京都育ち。1994年『風のラヴソング』(講談社青い鳥文庫)で第27回日本文学者協会新人賞、95年第45回文化庁芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。2005年『あした、出会った少年』(ポプラ社)で第29回日本児童文芸家協会賞受賞
緑川聖司[ミドリカワセイジ]
大阪府生まれ。2003年『晴れた日は図書館へいこう』で第1回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞の佳作となりデビュー
TAKA[TAKA]
1982年、大阪府生まれ。イラストレーター。2013年『Quarterly pixiv vol.11』(エンターブレイン)イラストコンテスト冬部門大賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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絵具巻
ねこうさ✿