内容説明
小五の桜間長太郎には「あばれはっちゃく」(意味=手のつけられないあばれもの)っていうトンデモないあだ名がついている。一体どんなヤツかって?それはもう天才的ないたずら少年で、ケンカの強さとヒラメキと行動力は誰にもまけない。それでいて結構いいヤツなんだけど…悪い大人は、コテンパンにされる危険があるからご注意を!ホラ…、また誰かの悲鳴が聞こえたぞ!?全世代が夢中になった、超やんちゃ系名作!小学中級から。
著者等紹介
山中恒[ヤマナカヒサシ]
1931年北海道生まれ。56年に『赤毛のポチ』で日本児童文学者協会新人賞を受賞し児童よみもの作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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無識者
8
40年ぐらい前に連載してこのイラストw…ギャップがあったがまあ、いいや。「とてもいい子」が何となくにくったらしく映るのところに共感した。というか、私は今も大人げなく「優等生なの・・・("´_ゝ`)フーン」的なことやっている。これって他人から見てどう映るんだろう。2016/01/12
nyapoona
1
イラスト変更が物議を醸した児童小説。説教臭いと思いきや実は逆に主人公がアウトローなことをしまくるという、暴れん坊力士松太郎のような内容だった。テンポ良く読める一方、子供に配慮したのか分量が少なめ。イラストは……この人きちんと本文読んでるのかしらと思うようなカットがいくつか。2014/10/05
あんけん
0
探偵かと思ったら、恋のお話に似ていたので、がっくし。2016/03/08
絵具巻
0
文京区立根津図書館で借りました。2019/09/27