内容説明
いたずらの天才トム・ソーヤーのまわりは、いつもハプニングの連続!親友のジョーや宿なしハックとともに、家出や、無人島でのキャンプをしたり、毎日が大冒険!!ある日、真夜中に忍びこんだ墓場で驚きの事件を目撃し、命の危機にさらされてしまう。迷いこんだ洞窟で犯人と出会ったトムは、無事に生きて帰れるのか?仲間といっしょに、大ピンチを乗りこえろ!時をこえて読みつがれる、友情を描いた名作。小学中級から。
著者等紹介
トウェイン,マーク[トウェイン,マーク]
1835年~1910年。近代アメリカ文学の基礎を築いた一人。エッセイスト・旅行作家としても大成する
中井はるの[ナカイハルノ]
外資系企業から、翻訳者に転身。主な訳書は『木の葉のホームワーク』(講談社、第60回産経児童出版文化賞・翻訳作品賞)。映画のノベライズも手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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titti
7
話は、面白かったけど 誰がしゃべってるとか場面などいろいろとわかりずらかった。わかりずらいから読むのにとても時間がかかった。2017/02/14
こゆ
4
小5、一人読み。2025/02/26
はるぴ@ありがたきハピネス
3
姪の本棚から借り読み。100年ほど前のアメリカの小説で、現代とは常識や風習が違うので、なじみにくいとこもあるかな。洞窟に入ってからは、文句なしに面白い。宿無しのハックのセリフ「おれはみんなじゃねえし、とにかくがまんできねえ。しばりつけられてるみたいさ。食い物がでてくるのも、かんたんすぎて気にいらねえ。なあ、金持ちでいるのって、いいことなんかじゃねえな」が印象的。私も大人なので、ハックには、温かい寝床やきちんと面倒みてくれる誰かが見つかればいいな、と余計なことを思っていたので。2017/12/13
森人
0
あとがきで「実は一部シーン削りました」とか……。2014/08/27
本読つばき
0
完全版を読んでいないので、なんとも言えないが、とにかく最初のほうは、トムソーヤのイタズラが酷すぎて、あんまり魅力的に思えず、ページを巡るのが重たい(もう大人だからか??)。。各章短いので読みやすい仕立ですが、その分途中で読むのを辞めそうになってしまう。 途中、色恋話や墓地の話、冒険の話に入ってくると俄然面白みが出てきます。 最初をいかに乗り切るか、でした! 皆さんがいうように、ハックルベリーが一番魅力的だと思いました。 2019/10/22