角川つばさ文庫<br> 視えるがこわい!―地霊町ふしぎ探偵団

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角川つばさ文庫
視えるがこわい!―地霊町ふしぎ探偵団

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  • サイズ B40判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046313775
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

内容説明

地霊町の学校の運動場に、昔からある古いナギの木には霊力があった。その力が伝染った子どもたちに“見えないはずのものが視える”事件が続いた。失恋した女の子の心を食べにくる、かわいい女の子妖怪―。なぜか死体をさがす、ふしぎな男の子。子どもをさそうお菓子の家。夕暮れにあらわれる、陰陽師のような光る美男子。地霊町のふしぎがどんどん顔を出す、こわいけど、おもしろくて笑えるゴーストミステリーシリーズ第2巻。小学上級から。

著者等紹介

令丈ヒロ子[レイジョウヒロコ]
大阪府生まれ。児童文学作家。1990年『ぼよよんのみ』(講談社)でデビュー。成安造形大学客員教授。京都嵯峨芸術大学客員教授

藤野恵美[フジノメグミ]
大阪府生まれ。『ねこまた妖怪伝』(岩崎書店)で第2回ジュニア冒険小説大賞受賞。著書に一般向けミステリーもある

水沫流人[ミナワリュウト]
広島県生まれ。小学生の頃にブラジルへ移り住む。帰国後の大学時代に泉鏡花の著作に出会い、以来魅力につかれる。2007年『七面坂心中』で第1回『幽』怪談文学賞長編部門の優秀賞を受賞しデビュー。移民たちの社会を幻想的に描いた『マリオのUFO』(KADOKAWA MF文庫ダ・ヴィンチ)は、2008年ブラジル政府より「日伯交流100周年の交流事業」として公式認定された

越水利江子[コシミズリエコ]
高知県生まれ、京都育ち。1994年『風のラヴソング』(講談社青い鳥文庫)で第27回日本児童文学者協会新人賞、95年第45回文化庁芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。2005年『あした、出会った少年』(ポプラ社)で第29回日本児童文芸家協会賞受賞

TAKA[TAKA]
1982年、大阪府生まれ。イラストレーター。2013年『Quarterly pixiv vol.11』(エンターブレイン)イラストコンテスト冬部門で大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

絵具巻

2
文京区立根津図書館で借りました。2020/02/03

ねこうさ✿

0
笑い猫の5分間怪談からユーレミ登場。イラストが違うと印象もだいぶ違う。ユーレミが出てきたから、他の名探偵コースケくんとか、カニ・クローダも他の話のキャラなのかと思ったけれど、違った。どのあたりが、探偵団なのか、分からなかったけれど、幽霊が出る理由を探す探偵団らしい。そうだっのか。 視える人がどんどん増えていく。作中でも言われているけれど。どうなるんだろう。カニ・クローダの話は男の友情なのか?信頼関係なのか?うーん。ナギの木と鈴木と、平清盛のつながりを盛り込みたかったのかな。2020/09/05

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