出版社内容情報
あさひ小では4年1組4番の子が「こわいもの係」になる決まりがある。始業式の日、1年上の麗子先輩に呼びだされ、「四年霊組」に案内された友花…友花が出会う、ちょっと怖くて、すごくおもしろい事件とは!?
内容説明
四年の新学期。わたし友花は、あこがれの麗子先輩から「今年のこわいもの係さん」って呼ばれたんだ。へっ、なんデスかソレ?あさひ小の古い北校舎にはこわ~いウワサがいっぱい。だから毎年、四年一組四番の子が、事件を解決するこわいもの係になるんだって。秘密のかべを通りぬけ、“霊組”の教室に行くと、座敷わらしの花ちゃんや古鏡の精霊・鏡子さんがわたしを待っていたんだ。よーしいっちょがんばりますか!第1回角川つばさ文庫小説賞“大賞”受賞作!小学中級から。
著者等紹介
床丸迷人[トコマルマヨト]
「四年霊組こわいもの係」で第1回角川つばさ文庫小説賞一般部門大賞を受賞してデビュー
浜弓場双[ハマユミバソウ]
兵庫県出身の漫画家・イラストレーター。ライトノベルの挿絵でも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
39
なーぜーか、怖い話がたくさんあるN市立あさひ小学校。4年1組4番、豊川友花がその真相を聞かされた時、こわいものだらけの1年が始まった(注、ハートフルオカルトです)! 元気で可愛く(雪女やバレンタイン)、時々切なくなる話(せんだんの木の幽霊とか)。ドクパン、いいキャラしてるわ。やってることは犯罪だけど。とりあえず友花がそれに気付くのはいつになることやら・・・。2021/01/23
秋田健次郎
12
第一回角川つばさ文庫小説賞の大賞作品。小学校とオカルトという定番の組み合わせは全ての世代の小学生を魅了するんだろう。作品の内容は、怖さよりもコメディや愛らしさに振り切っていて、すごく読みやすい。人気シリーズなのも納得。やっぱり、キャラクターの魅力が大事なんだなあと実感。大賞作品というのもあって、子供以外が呼んでもちゃんと楽しめるクオリティ。2024/03/19
深青
12
お父さんが子供さんの為に書いたお話とのこと。こんなお話を作ってくれるお父さん…素敵です!ちょいと物足りない気はするけれど、分かりやすい・楽しい・ちょっとラブありで楽しめました。歴代先輩の活躍も読みたいな!2015/02/04
*ふうか*
8
Webにて読了。 小学生なのに、難しい言葉とか普通に使ってて、中高生と変わらないような会話でびっくりした。2020/05/10
Hika
6
かわいいし、おもしろい♪2015/09/12
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