角川つばさ文庫<br> パズル―48時間戦争

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角川つばさ文庫
パズル―48時間戦争

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  • サイズ B40判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046312198
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

学校にかくされた2000ものピースを探しだし、48時間で完成させろ!

進学校が武装集団に占拠された。人質とされた担任教師を救うためには、3年A組の生徒が学校にかくされた2000ものパズルのピースを探し、48時間で完成させるしかない。犯人の目的は? 究極のゲームが始まる!

内容説明

超有名進学校が、正体不明の武装集団に占拠された。人質とされた担任教師を救うためには、3年A組の生徒だけで、広い学校の校舎にかくされた2,000ものパズルのピースを探しだし、完成させるしかない。タイムリミットは、48時間。全てのパズルを探しだせるのか?犯人の目的は?パズルの絵の謎は?いま始まる究極のゲーム―君ならどうする?小学上級から。

著者等紹介

山田悠介[ヤマダユウスケ]
1981年生まれ。2001年『リアル鬼ごっこ』で、デビュー。以後、新境地を開く『パズル』もヒットし、ロングセラーになる

徒花スクモ[アダバナスクモ]
イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サウスムーン

15
山田悠介さん、ゲーム性・ホラー性の強い作品との事で敬遠していたものの、中学生に人気があるので手に取った。先生が人質になりパズルのピースを校舎から見つけ出すというストーリー展開は面白く、先が気になりサクサク読めた。ピースを見つけ出す様はリアリティあった。ただ、登場人物が多い割には描写が浅くてそれぞれがありきたりなキャラ設定。エリート集団ならではの葛藤がもっと書かれていると嬉しかった。この作品はホラー性なしだったので、他作も読んでみようか。2016/08/03

titti

7
リアル鬼ごっこが面白かったから読んでみた。とても面白かった。夢中になってするすら読め、ハラハラドキドキした。ストーリーの展開がよかった2017/04/10

小まる

3
この本、小5の甥っ子に「おもろいでー、読んでみ」って言われて手に取りました。以前、著者のリアル鬼ごっこが面白いと聞いて読み、あれっ?自分の感性がおかしいのかな?売れてる理由が解らないと思い、後に親指探しを読むも同じ思いでした。私にはあまり合わないのかな。 この本は小学生の高学年あたりが読むのなら、ハラハラしながら読める内容なんでしょうね。2013/10/07

みとん

2
数年前、一般文庫版かなにかで読んだなぁ。やっぱり途中まではスッゴい面白いんだけど、終わりに近づくと一気に冷める感じ。山田さんのは中高生向けだなぁ、と毎回思うのですよ。真相がわかりやすすぎだし、うまくいきすぎてヤラセっぽい。2000ピースを学校じゅうから見つけられるわけないじゃんよ。一応、小学生たちが読む用に、団体貸出してもらったんだけど、懐かしくてちょっと読んでしまったけど。もうしばらくはいいわ。 もちろん小学生たちには「面白いよー」とオススメますが、友人たちにはオススメしない。発想はいいんだけどな。2013/07/25

絵具巻

1
文京区立根津図書館で借りました。2020/03/31

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