出版社内容情報
15歳で戦争の犠牲となった少女、アンネ・フランク。その生と死をたどる。
ナチスのユダヤ人虐殺から逃れるため、厳しい隠れ家生活を送った少女アンネ。彼女を支えた日々の喜びは「日記」をつけることでした。友情、恋、母親への反発……15歳で亡くなったアンネの青春をたどった記録。
内容説明
1945年、ひとりの少女が15歳で亡くなりました。名前は、アンネ・フランク。アンネはナチスのユダヤ人虐殺から逃れるため、2年間におよぶきびしい隠れ家生活を送りました。学校に行けず、友達にも会えないつらい日々…それを支えたのは「日記をつけること」。友情、恋、母親への反発など、心のすべてを自由にさらけ出したのです。そんな『アンネの日記』を愛する作家の小川洋子さんが、アンネの人生をたどります。小学校上級から。
目次
出発 6月30日(木)
アンネ・フランク・ハウス 7月1日(金)
ミープ・ヒースさん 7月2日(土)
フランクフルトへ 7月3日(日)
アウシュヴィッツ 7月5日(火)
おわりに
ふたたび、アウシュヴィッツをたずねて
著者等紹介
小川洋子[オガワヨウコ]
1962年岡山市生まれ。早稲田大学文学部卒。88年海燕新人文学賞、91年「妊娠カレンダー」で芥川賞を受賞。2003年『博士の愛した数式』が大ベストセラーとなり、04年同書で読売文学賞、本屋大賞、『ブラフマンの埋葬』で泉鏡花文学賞、06年『ミーナの行進』で谷崎潤一郎賞を受賞
吉野朔実[ヨシノサクミ]
1959年大阪府生まれ。80年漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 評価
京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
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take0
kanki
喪中の雨巫女。
にたいも
yumiha
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