出版社内容情報
長く愛され続けてきた物語をつばさ読者へ?いちばん最初にであう源氏物語。
幼い時に母上を失い、おばあさまに育てられたゆかりの姫、10歳。おてんばだが、すくすくと美しく育っていたゆかり姫はある日、夢の中で、光りかがやくばかりに美しい青年を見かけてしまう。彼はいったいどなたなの?
内容説明
わたし、ゆかりの姫。母上はわたしを産んですぐに亡くなられたので、ばばさまと一緒に暮らしている。わたしの願いはばばさまの病気が良くなること、それから、あの方にもう一度会うこと。ひとめ見たら忘れられないほど美しく光かがやいていて、でも、どこかはかなく消えてしまいそうに見えたの…。日本人が千年愛し続けてきた物語が新たによみがえる。“いちばん最初に出会う”「源氏物語」。小学上級から。
著者等紹介
紫式部[ムラサキシキブ]
平安時代中頃の女性作家、歌人。973年頃生まれたとされている。小さい時から頭がよく学問好きだった。結婚し一女をもうけるが、夫と死別。その後、一条天皇の后、中宮彰子に仕えるため宮中に上がり『源氏物語』を執筆する
越水利江子[コシミズリエコ]
高知県生まれ、京都育ち。『風のラヴソング』(講談社青い鳥文庫)で、日本児童文学者協会新人賞、文化庁芸術選奨文部大臣新人賞受賞。『あした、出会った少年』(ポプラ社)で、日本児童文芸家協会賞受賞
Izumi[IZUMI]
台湾高雄市出身。2009年、第1回台湾角川イラスト大賞(銅賞)を受賞し、デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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