内容説明
私はうつ病から復活した。変だと思い始めてから、何回も入退院を繰り返した。だが、もう終わった。あの苦しさ、つらさ、わけもなく泣いていた生活から私は復活できた。闘病中、夫は想像もつかぬ大変さだったのだろう。何といっても、うちにはもう一人、長くうつ状態である実母が同居していた。そして子どもも二人いた。
目次
晃さんへの手紙
晃さんとの出会い
母の発病
私の発病
復活
妹への手紙
精神科病棟は、やさしい集団
今、思うこと
ある日の日記より
妻のうつ病なるものに遭遇して(晃・記)〔ほか〕
著者等紹介
桜井真樹子[サクライマキコ]
昭和35年生まれ。二児の母
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