角川つばさ文庫<br> 小説 毎日かあさん〈2〉山のむこうで、空のむこうで

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角川つばさ文庫
小説 毎日かあさん〈2〉山のむこうで、空のむこうで

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  • サイズ B40判/ページ数 183p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784046311986
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8293

出版社内容情報

3人になった家族のそれから。笑って泣ける本当にあった別れの物語。

元戦場カメラマンのお父さんが亡くなり、マンガ家のお母さんと子どもたちの毎日は、明るいけどどこかさみしい。そうだ、お父さんの灰をまきに世界中を旅しよう。笑って泣ける本当にあった最後の別れの物語。絵67点

内容説明

お笑いマンガ家のお母さん、元気すぎる長男ブンジ、おしゃまな妹フミ。元戦場カメラマンのお父さんが亡くなり、3人になったサイバラ家。子猫が生まれたり、クモのからあげを食べたりと、あいかわらずちょっぴり変で明るい毎日。だけどどこかさみしいです。そうだ、世界中を旅したお父さんの灰を、世界中にまきに行こう。そして、お父さんとの最後の別れ…。笑って笑って泣ける、本当にあった家族の物語。さし絵67点。小学中級から。

著者等紹介

西原理恵子[サイバラリエコ]
1964年、高知市生まれ。武蔵野美術大学卒。『ぼくんち』で第43回文藝春秋漫画賞(1997)、『毎日かあさんカニ母編』で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2004)、『上京ものがたり』『毎日かあさん』で第9回手塚治虫文化賞短編賞(2005)を受賞

市川丈夫[イチカワタケオ]
1969年、千葉県生まれ。作家。第10回ファンタジア長編小説大賞(1998)にてデビュー。以後、少年向けライトノベルを中心に執筆

丸岡巧[マルオカタクミ]
1981年、神奈川県生まれ。漫画家。早稲田大学卒。多彩な挿絵を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

🌙 🈷 が き れ い

4
前巻の続きである最終巻。アルコール依存症をやっと乗り越えたお父さん・鴨志田がガンで亡くなってからの話である。2022/01/10

ひまわり

1
西原さんの本は笑えて泣ける。娘のフミ。自分がおねだりして飼ってもらえることになった猫に「私がこの家のお姫様なのよ!わかってる,新入り?」タイ編もカンボジア編も,自分が行ったことがある国なので楽しめた。カンボジアの子どもたちに自分ができること。故カモシダ氏の言葉より。「お金はあげちゃだめだ。あの子たちはお金をもらうことになれてしまうと,はたらかなくなってしまう。そうして大人になると,悪いことをしてお金をかせごうとする。だから,お金は,あげちゃだめなんだ」そうか…。おかしをあげたらいいんだな。2013/09/03

anxi

0
仕事2012/01/16

mizukirena

0
2011/11/15初版発行。軽やかで読みやすい文体で書かれているけれど、内容はずっしり感動がつまっている。ノンフィクション。2020/12/02

akie

0
お父さんが亡くなってからのお話。 人が亡くなっても残った人は生きていかないといけない。でもすぐには起き上がれない。西原先生が少しの時期お母さんだけの時間を取れてよかったと思う。2018/06/03

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