内容説明
かっちゃんの様子がおかしい、と心配する悪ガキトリオのヒロとマッキー。二人は、かっちゃんが三日月池の桜に、人の足がぶらさがっているのを見たと知って、一気になぞ解きモードに突入!足の正体を明かすため、「首つりツリー」というおそろしい言い伝えをもつ桜に向かった三人。そこで、ヒロが、「だれか、気づいて…」という不思議な声を聞いてしまい…!?人気作家・あさのあつこが贈る、シリーズ第3弾。小学中級から。
著者等紹介
あさのあつこ[アサノアツコ]
1954年岡山県生まれ。『バッテリー』(教育画劇)で野間児童文芸賞、『バッテリー2』で日本児童文学者協会賞、『バッテリー1~6』で小学館児童出版文化賞を受賞
十々夜[トトヤ]
京都市在住。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どら母 学校図書館を考える
4
大きな事件があぶりだされました。2016/07/05
読書国の仮住まい
1
シリーズ三冊目。 かっちゃんの様子がおかしい。 口数が減って給食のお代わりをしない。 問いただしたヒロとマッキー。 三日月池にある首吊りツリーという桜の木に人がぶら下がっているのを目撃したという。 三人で探検に行くとヒロは誰か気づいてという声を聞く。 しかしそれは楽しそうだった。 さらに足跡や写真のフィルムを見つける。 その靴を辿っていき小学校の先輩慶介で有ることを突き止める。 そして恋人桜花と知り合う。 桜花は父をあの首吊りツリーで亡くしていた。 ヒロは不思議な声に導かれフィルムを現像することを提案。2022/04/21
ウサ☆
0
第3巻、なんとなく・・・ややこしい感じ です。 コレでこのシリーズ(!?)は終わり なんでしょうか?2011/09/20