内容説明
坂本龍馬とは、どんな人物やったがですか。きかれた三菱の創業者岩崎弥太郎はこう答えた。能天気で、自分勝手で、人たらしで、おなごに好かれ、わしがこの世で一番嫌いな男やった、と。1835年、土佐藩郷士の次男として生まれ、弱虫だった龍馬。江戸で剣術を磨き、黒船を間近で見たことから、龍馬の人生と日本の行く末は大きくかわる。幕末を自由な心で駆けぬけた龍馬と仲間たちを描く、NHK大河ドラマの小説版第一弾!小学上級から。
著者等紹介
福田靖[フクダヤスシ]
1962年、山口県生まれ。脚本家。劇団主宰を経て、1995年「BLACK OUT」で、脚本家デビュー
蒔田陽平[マイタヨウヘイ]
テレビ雑誌編集者を経てフリーライターに
志村貴子[シムラタカコ]
神奈川県生まれ。漫画家。1997年、「ぼくは、おんなのこ」でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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喪中の雨巫女。
6
大河は、殆どみれず、くやしいので、読みました。上士と下士の違いは、あまりに酷い。2010/10/21
千冬
4
節々で大昔読んだ「おーい竜馬」の記憶が蘇ってきて、ああそうだそうだ、と懐かしい気分に浸った。武市さんは一生懸命なだけに可哀想になってくる。2011/12/14
きゆやすか
1
6年生長男もはまり中。大河のノベライズのジュニア版といったところ。2012/11/01
なでぼんぼん
1
息子が何度も読んでいたので試しに読んでみた本。 大河ドラマではあまり一生懸命見ていなかったので 「あの騒動はこれが原因だったのか!」と新しい発見も。 それに台詞はつい「福山雅治さん」の声で読んでしまう・・ 大人が読んでもなかなか楽しい本です。 2巻も早く読んでみたいです。2012/04/14