出版社内容情報
シャーロック・ホームズの決定版!傑作中の傑作「赤毛連盟」「まだらのひも」「青いガーネット」「ボヘミア王のスキャンダル」を収録。新訳によるシャーロック・ホームズの決定版!
コナン・ドイル[コナンドイル]
著・文・その他
石田 文子[イシダ フミコ]
翻訳
大庭 賢哉[オオバ ケンヤ]
イラスト
内容説明
世界一の名探偵ホームズの決定版!ロンドンの赤い髪の男だけを集める団体と裏にかくされた強盗事件「赤毛連盟」。密室でおきた殺人と死に際の不思議な言葉「まだらのひも」。世界でひとつだけの宝石を飲みこんだガチョウの謎「青いガーネット」。ホームズがただひとり尊敬する女性が登場「ボヘミア王のスキャンダル」。探鶴小説の傑作中の傑作!!小学上級から。
著者等紹介
ドイル,コナン[ドイル,コナン]
1859年、イギリスのエディンバラに生まれる。開業医をするかたわら、1887年に最初のホームズ作品『緋色の研究』を発表。1891年に雑誌連載をスタートしてから爆発的な人気を得る。歴史小説、SF作品なども執筆。ナイトの爵位を持つ。1930年、死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つき
5
赤毛連盟もまだらの紐もなんども読んだけど、やっぱりおもしろいな。 ボヘミア王のスキャンダル(ボヘミアの醜聞)が好き。2019/07/18
Keystone
3
シャーロックホームズ、何十年ぶりかに読みました。やっぱり素晴らしいなあ。この挿絵はちょっと違うような・・・。鉤鼻で、背が高く、やせているホームズのイメージと違います。まだらのひもが一番好きです。コナン映画「ベーカー街の亡霊」を見たところだったので、アイリーン・アドラーの話が読めてよかったです。2011/04/24
karipo
2
2013-17 どの4作もみんなをあっといわせる推理で終わった。私が前から知っていた名作、「まだらのひも」もすばらしかっった(^o^)でも、私には、ホームズみたいな勇気はないな…(ー ー;)2013/09/08
sumie
1
何かしらのアンソロジーに入っていたのを偶然かじったことがあるくらいで、恥ずかしながら人生初のシャーロックホームズ。しかもつばさ文庫。私も挿絵がちょっとちがうなぁと思いましたが、小学校高学年向きということで、仕方ないか!って感じです。でも訳はよかったです。解説を読み進め、石井文子さんの代表作を見て、あぁ、なるほどと思いました。アレックス・シアラーの「スノードーム」はよく覚えています。2011/06/09
TAMI
1
読書レベルが小学上級からということで文字が小さくなり、漢字が増えて(ルビはあり)、挿絵も減ってます。 読み始めこそ文字の多さに目が回る気分でしたが、話の面白さに引き込まれてしまい。 挿絵のないシーンを頭の中で想像しながら読み進めるのも面白かったです。 また推理小説の「えっ!どうして?」「そうだったの!?」というカタルシスを感じられる作品は 読み終わったあとの満足感が大変面白いですね。2010/08/18