内容説明
世界でもっとも有名なビーグル犬といえば、スヌーピー!実は50年間も毎日描き続けられた新聞コミックなんです。モデルは作者のシュルツさんが飼っていた犬、スパイク。彼は人間の言葉を約50も理解していたといいます。スヌーピーの飼い主、チャーリー・ブラウンをはじめ、ユニークな仲間がたくさん登場!詩人・谷川俊太郎の名訳で読む、楽しいバイリンガルコミック。小学上級から。
著者等紹介
シュルツ,チャールズ・M.[シュルツ,チャールズM.]
1922年11月26日、アメリカ・ミネソタ州の理髪店に生まれる。通信教育で絵を学び、漫画家を志す。第2次世界大戦従軍後、47年、「セントポール・パイオニア・プレス」紙にピーナッツの前身『リル・フォークス』シリーズを2年間掲載。50年10月2日より『ピーナッツ』の新聞連載がスタート。以来、50年にわたり『ピーナッツ』を描きつづけ、史上もっとも多くの読者を持つ新聞漫画となった。2000年2月12日、カリフォルニア州サンタローザの自宅にて永眠
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
1931年12月15日、東京に生まれる。詩人。21歳のときに処女詩集『二十億光年の孤独』を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
17
語学のために。Peanutsは楽しいな。今回ナイスと思ったキャラはMARCIE。アメリカの子供たちってそんなに学校が嫌い?確かに「パンドラ」とか見ると日本の学校生活は海外からはとても楽しそうに見えるらしい。覚えた英語はコメントに2015/01/08
田中寛一
8
初めてスヌーピーの本を1冊すべてを読み終えた。日本語を見て、英語を見ての読書です。英語だけでスラスラ読めるようになるといいけど、そこまでの語学力がない。難しい表現はないようなので、慣れるしかないのかな。学校でも子どもたちだけしか登場しない。大人が登場してないんだ。あとがきに、訳者の谷川俊太郎さんが、書いていたけど、子どもだけの世界。でも、この言葉を自分の哲学にしよう、とか考える子もいた。どんなことが起きてもみんな仲が良い。面白い世界だ。2025/02/02
外野伽夜
6
スヌーピーの漫画「PEANUTS」を児童向けに編纂して収録してある本。「PEANUTS」は大人向けの内容だと思ってたけど、ネタによってはむしろ子供の方が喜びそうだな、と認識を改めました。学校嫌い、勉強嫌いのキャラが多いのもウケそう。ペパーミントパティとマーシーのコンビはいつ見ても和みます。2015/04/02
ひまわり
6
スヌーピーの本にはとにかく癒されます。スヌーピーの「子犬のとき,最初に教わることのひとつは「お手」だ」「で,ママがいつもなんて言ったか知ってるかい?」「あとでちゃんと手を洗うこと・・」に笑ってしまった。ペパーミントパティもルーシーもサリーも学校に行きたくないんだなぁ。2014/01/19
ホームズ
5
他の本で読んだことがあるものが多かったけど、楽しめました(笑)やはりスヌーピーは癒されます(笑)ウッドストックとの会話のシーンが良いですね(笑)チャーリーは友情を感じているのに(笑)2010/02/15
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