内容説明
秘密の道具・ネコカブリで、ネコになることができる黒ネコ一族の女の子、祥子の前に、伝説の白ネコ一族があらわれた。しかも、人気モデルのイケメン男子。ところが、白ネコ一族の長は、黒ネコ一族をだまし、おそろしい計画を…。祥子の弟の祐司は、巨大なサーベルタイガーのネコカブリをつくり、白ネコ一族の白虎に立ち向かう!人気シリーズ第2弾。小学上級から。
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
東京都生まれ、少年期を愛知県ですごす。1985年刊の『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズは中高生を中心に圧倒的人気を呼び大ベストセラーに
加藤アカツキ[カトウアカツキ]
静岡県生まれ。イラストレーター、ゲームのデザインなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Aya Murakami
24
図書館の本。 これって精神転送がテーマの作品という感じなのでしょうか?数年前に公開されたSF映画アバターを連想させる設定でした。それにしても猫になるのも大変だろうな…、うっかり他の猫の縄張りに入り込みケンカになったりとか…。この作品ではそういう描写はなかったのですが、続編とかでそういう事態もでてくるかもしれません。2018/06/29
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
7
元の学校に戻ったものの、祖父母のいる街で過ごした日々が忘れられずにいる祐司。ある日祐司が家に帰ると、家具はおろか病気で寝ているはずの姉の祥子までいなくなっていて・・。シリーズ第2弾。巨大ロボットならぬ巨大ネコカブリ登場!話の後半は何だか戦隊ヒーロー物になっていました(笑)前回の話ではネコカブリというのは猫になれる便利な道具という印象が強かったのですが、今回は道具というよりも乗り物という印象が強かったです。次巻ではどんな展開になるのか楽しみです。★★★★2011/02/10
雨巫女
7
ねこかぶりで変身する白猫一族と黒猫一族の争い。2010/08/26
美優
2
モッチー登場の2巻。黒幕がまさかの人で驚きでした。奈々枝ちゃんとはお友達になれそう。サーベルタイガーなんて作っちゃう渉おじさん。真名のお父さんでもあるけど、この人の奥さん、つまり真名のお母さんってどんな人なんだろう・・・。気になる。2013/11/09
おしょうゆ
1
なんかしんないけど、一年に一回は手にとって読んでしまう(笑) そしておもしろいからいい♥ 小学生は読むべき。ハマるよ。 2014/07/10