内容説明
未来の空中都市、メトロシティ。天才科学者テンマ博士は、亡き息子、トビーそっくりの最新型ロボットを作った。ロボットには、強力なブルーコア・エネルギーが埋め込まれたが、息子の代わりにはなれなかった。地上にやってきたロボットはアトムと名のり、ほんとうの仲間たち、自分の居場所と生きる意味を見つけていく。手塚治虫原作の映画『ATOM』の小説版。
著者等紹介
手塚治虫[テズカオサム]
1928年、大阪府生まれ。兵庫県宝塚市で少年時代を過ごす。46年、マンガ家デビュー。翌年発表した「新宝島」等のストーリーマンガにより、戦後マンガ界に新生面を拓く。62年、アニメーション作家デビュー。63年に放送された「鉄腕アトム」は、テレビアニメブームを巻き起こす。89年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。