内容説明
遥は神社で「無くなったお母さんの形見の手鏡を返してください」とお祈りをしました。すると、目の前に不思議な「きつね」があらわれました!?あとをつけていくと、おとぎの国のような「ホッタラケの島」に迷いこんでしまいました。そこは人間が「ホッタラケ」にしたものでできた島でした。遥は島の住人のテオと手鏡を見つけだし、この不思議な世界から戻れるのでしょうか??
著者等紹介
行川渉[ユキカワワタル]
1970年生まれ。文筆業。ノベライズなどを多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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みーちゃん
63
遥は狐を追って不思議な世界に迷い込んでしまう。そこは人間が「ホッタラケ」にしたものが沢山あった。そこで遥は亡くなった母の形見である手鏡を探す。 文章中に登場人物の一つ一つの動作が細かく書かれていて、想像しながら読めました。 結構単純な物語でしたが、登場人物同士の関係や心情の変化がテンポよく進んでいくので、とても読みやすかったです。 私もホッタラケにして忘れてしまったものがあるかもしれないと考えると悲しくなりました…思い出は忘れずに大切に取っておきたいです(*ˊ˘ˋ*)2022/02/10
そら@真面目にダイエット中
2
ほったらかしにしていると狐が持ってっちゃう、という展開も面白くスピード感もあり楽しく、ちょっとしんみりもありストーリーは良いです。が、やっぱり映画で観たほうが、スピード感ももっと感じられて楽しめるかなと思います。2010/10/12
オツエンタ
1
〜いったんだ。〜しちゃったんだ。こんな過去形の表記が所々にある。しかし、話は回想ではない。何なの?それが率直な感想。映画を観たことがあるので、STORYの方は問題ありませんでしたが。作者の思惑がどこにあるのか、最後まで理解できませんでした。そんなところで、いまいちでした。2013/09/16
ウサ☆
1
コレも、テレビでもやったので、見ました。 面白かったです。 物は大切にしたいですネ。2009/08/22
k
1
映画…。*コットン好きだな。なんか、懐かしいから。2010/07/21