内容説明
1300万人がくらす大都市・東京に異世界へと通じるネコの町があった。そこでは、10歳の誕生日にネコカブリがわたされ、黒ネコに変身することができる。ネコになると夜でも明るく見え、夜の猫学園で、ネコの特技を身につけ自由に生きることができるのだ。代々、秘密は守られてきたのだが、事件がつぎつぎと起こり…。人気作家・宗田理のファンタジーシリーズがはじまる。
著者等紹介
宗田理[ソウダオサム]
東京都生まれ、少年期を愛知県ですごす。1979年直木賞候補作となった『未知海域』で作家デビュー。1985年刊の『ぼくらの七日間戦争』をはじめとする「ぼくら」シリーズは中高生を中心に圧倒的人気を呼び大ベストセラーに
加藤アカツキ[カトウアカツキ]
静岡県生まれ。イラストレーター、ゲームのデザインなど幅広く活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うしこ@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)
5
とある事情から母方の祖父母の家の近くに引っ越すことになった祐司たち姉弟。その町にはある秘密があり・・。シリーズ第1弾!「ネコカブリ」という黒猫になることができる道具が登場するのですが、猫好きさんには夢のような道具です!こんな道具が実際にあったら使ってみたいですっ!物語としてはまだまだ始まったばかり。続編が楽しみです。★★★★2011/01/27
雨巫女
3
私も、ネコカブリが欲しい。2009/10/02
美優
2
ぼくらのシリーズで有名な宗田理先生。個人的には、キャッツタウンのが好き。 小学生のころに読んだシリーズで、もう一度読みたくて借りてきましたが、やっぱこの本ほしいなあ。ファンタジー要素が強いけど、どこか現実にありそうな、裏道を曲がりくねったところにありそうな、そんな素敵な雰囲気の本。大好きです!2013/11/09
未奈
1
ネコカブリ、欲しい!!
にたま
1
ネコカブリ超欲しい…!!2010/11/03