KGビジネスブックス<br> 不動産ファンド必勝法―不動産ファンド活用研究 中小企業財務ハンドブック〈1〉

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不動産ファンド必勝法―不動産ファンド活用研究 中小企業財務ハンドブック〈1〉

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046219114
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0033

内容説明

日本の金融証券市場の規模は飛躍的に拡大し、しくみも高度化・複雑化してきました。さらに外国との複合的な競争状態を経験し、好むと好まざるとに関わらず、さまざまな制度やしくみが欧米の先進市場から導入され、試行されています。そういったものの一つが証券化といわれるしくみです。不動産ばかりではなく多くの資産をその対象にすることができる、可能性の大きな手法だといえます。そのうち特に注目を浴びているのが「J‐REIT(日本版不動産投資信託)」です。投信法改正がスタートして6年ですが、ほとんどが値上がりしている上に、この超低金利下でも3.5%から5.5%強の分配金が支払われてきています。しかも、日本のリートの市場規模はアメリカの10分の1にも達しておらず、さらなる拡大が見こめるのです。本書では成長期にある、今こそ注目すべき金融商品としての「リート」の基礎を踏まえ、儲かるしくみを解りやすく解説します。

目次

序章 不動産ファンドの魅力―ファンド商品のAtoZ(不動産投資はハイリスク・ハイリターン;不動産ファンドは今一番注目される ほか)
第1章 不動産ファンドの全体像―ニューリッチへのチャンス(不動産証券化が意味するのは?;不動産ファンド―不動産信託・貸付信託etc;証券化に対する法規整備はどんなもの?;不動産証券化の優遇税制;不動産特定共同事業・任意組合・匿名組合の概要)
第2章 公募ファンドJ‐REITの仕組み―J‐REITの基礎知識(不動産投資信託=REITとは?;J‐REITはどこで売買するのか? ほか)
第3章 不動産ファンドの儲かるスキーム―不動産ファンドの儲けのテーマ(SPV(特定目的事業体)とは何か?
デットとエクィティをもう一度押える ほか)
第4章 不動産ファンドの組成・投資・利回り―不動産ファンドを組成しよう!不動産ファンドに投資しよう!(私募ファンドを視野に入れる;不動産ファンドを始めるには―不動産ファンドABC ほか)

著者等紹介

白井常信[シライジョウシン]
宮崎県出身。中央大学哲学科卒。衆参両院議員秘書。東京都議会議員5期帝京大学顧問

円山秀男[マルヤマヒデオ]
鹿児島県出身。法政大学卒。ビラフサキリゾート代表取締役。グローバル・リアリティ・コーポレッド日本支社支社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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