コールマイネーム―大丈夫、そばにいるよ

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  • サイズ A5判/ページ数 46p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784046216731
  • NDC分類 726.5
  • Cコード C0095

内容説明

阿弥陀経のメッセージもとに「今を生きる大切さ」を、安らぎに満ちた世界を感じる。

著者等紹介

葉祥明[ヨウショウメイ]
本名、葉山祥明。絵本作家・画家・詩人。1946年、熊本市生まれ。絵本『ぼくのべんちにしろいとり』でデビュー。郵政省ふみの日記念切手にメインキャラクターの“JAKE”が採用されるなど、画家としての評価も高い。近年では、人間の心を含めた地球上のさまざまな問題をテーマに創作活動を続けている。北鎌倉と阿蘇に美術館がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やすらぎ

164
生きている。何故に。やすらぎに満ちた世界を夢見ているから。今日の喜び、明日への希望、白い花は咲いているだろう。何処へ向かっても朝焼けに染まる頃に星は眠る。怒りや憎しみのない世界を探していると、悲しみが襲ってくる夜もある。今日会えた人と再びすれ違うことはできないかもしれないから、どんなことがあっても他者のために在りたい。空から聴こえてくる。大丈夫、そばにいるよ。雨が上がる前に日が暮れて、草木の露が輝きを失っても、黒雲が過ぎれば香り立つだろう。白い鳥が私たちを待っている。美しい朝が迎えられるかもしれないから。2023/11/30

モリー

66
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏…。心がぐらぐらし始めたら唱えてみよう。仏様、仏様、いつもそばにいてくださる仏様…と心の中で唱えてみよう。人生には逃れられない苦しみや悲しみがある。取り除けない痛みがある。自力で克服出来ない苦しみがある。愛するものとの別離、不治の病、取り返しのつかない過去の過ち、人から受けた深い傷…。宗教心の乏しい私でも、仏様にすがりたくなることがある。この絵本は、浄土宗が拠り所とする経典「阿弥陀経」に示されたメッセージを葉祥明さんの心安らぐ絵と詩によって表現したもの。手元に置くことにした。2022/07/20

ごへいもち

13
駆け足で読んでしまった。いつか機会があれば味わって読みたい2023/08/04

Kikuyo

10
北鎌倉の葉祥明美術館の絵本原画展を鑑賞。浄土宗三部経のひとつ「阿弥陀経」でとかれている世界観を絵本にした作品ですが、ただ眺めているだけで安らぎや安心感を与えてくれます。シンプルな絵の中に、自分の内側にある想像力が湧いてくる感じがあって不思議です。2021/10/15

喪中の雨巫女。

1
《美術館‐展示》和みます。きっとあの世ってこうなのでしょうね。2012/04/16

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