女帝たちの万葉集

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  • サイズ B6判/ページ数 312p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046213693
  • NDC分類 911.12
  • Cコード C0095

内容説明

今から1300年前、藤原京から平城京へ遷都した時代、古代最大の歌集『万葉集』が誕生しました。万葉集の成立にあたって特筆すべきは、持統・元明・元正天皇という女帝たちの果たした役割と功績です。本書ではその女帝たちの父・夫・子への思いを、初期万葉集の成立の順序にしたがって読み解こうと試みたものです。

目次

第1部 女帝たちの万葉集(花開く藤原宮;回想の飛鳥;平城京の新風 ほか)
第2部 対談:万葉集が出来るまで(本著の特色―読みの変更;長歌基準;長歌基準と日本の古代歌謡 ほか)
補説 万葉生成理論(万葉構造理論;藤原宮歌集(持統万葉集)理論
皇族挽歌理論 ほか)

著者等紹介

筑紫磐井[ツクシバンセイ]
昭和25年、東京生まれ。評論家・俳人。一橋大学法学部卒。同人誌「豈」発行人。正岡子規国際俳句EIJS特別賞受賞。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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