出版社内容情報
なぜ錦織圭選手は世界トッププレーヤーと互角以上に戦えるのか? ともにジュニア時代から世界を相手に戦い、切磋琢磨した著者が過去と現在における交流をもとにその軌跡を振り返り錦織選手のメンタル・技術に迫る。
内容説明
同じ「修造チャレンジ」門下生として、またアナウンサーとして「錦織圭」の成長を見続けた石井大裕(TBSアナウンサー)が初めて語る“覚醒”の秘密。トップを目指す人だけが知る“自分を進化させる”思考法とは!?
目次
第1章 視座 常に勝ちにいく―錦織圭との対談で見えたもの
第2章 師弟 本当の天才プレーヤー―松岡修造が語る錦織圭
第3章 原点 少年、錦織圭が放った輝き
第4章 世界 テニスの世界で戦うということ
第5章 平常心 激しい試合の中で心を安定させる方法
第6章 不屈 錦織圭はなぜ最後まであきらめないのか
第7章 分析 錦織圭はなぜ世界で通用するのか―坂井利彰と読み解くデータ
第8章 仲間 日本人選手が見た錦織圭
著者等紹介
石井大裕[イシイトモヒロ]
1985年、東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒。TBSアナウンサー。6歳からテニスを始め、全日本ジュニア室内準優勝、世界スーパージュニアベスト4などの成績を残す。学生時代から、イタリアを拠点に海外のトーナメントを転戦。世界ランキングを獲得も、度重なる故障に苦しみ引退。その後、MLBや中南米の野球取材を経験。2010年、株式会社TBSテレビに入社。現在は、朝の情報番組「あさチャン!(月~金5:30~8:00)」のスポーツキャスターなどを担当する
松岡修造[マツオカシュウゾウ]
1967年、東京都生まれ。公益財団法人日本テニス協会強化本部副本部長。10歳から本格的にテニスをはじめ、慶應義塾高等学校2年生のときにテニスの名門校である福岡県の柳川高等学校に編入。その後、単身フロリダ州タンパへ渡り、1986年、プロに転向。ケガに苦しみながらも、92年6月にはシングルス世界ランキング46位(自己最高)に。95年にはウィンブルドンで日本人男子として62年ぶりとなるベスト8に進出。98年春に現役を退き、以後ジュニアの育成とテニス界の発展のために力を尽くす一方、テレビではスポーツキャスターなどメディアでも幅広く活躍中
坂井利彰[サカイトシアキ]
1974年、東京都生まれ。慶應義塾大学体育研究所専任講師。9歳からテニスを始め、大学時代に全日本学生シングルス優勝。日本興業銀行、ソニーを経てプロ転向し世界ツアー転戦。引退後は慶應義塾大学庭球部監督に就任。政策メディア博士。NHKテニス解説者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
T. N
はなちゃん
Great Eagle
Hiroo Shimoda