出版社内容情報
わずかな資金で始め、約5億円を運用する元トップ証券マン・現大学名誉教授が、生涯の大失敗から体得した「大損しない」3つのルール、罫線妄信のワナなどを紹介。損のもとを絶って勝つ!
内容説明
勝つためには大損しない―。バブルもリーマンショックも売り抜けた著者が生涯の大失敗で体得した絶対ルールとは!?証券会社の第一線で活躍した「元プロ」、自分のお金で売買し、増やしてきた「現役個人投資家」、大学院で投機学について講義する「学者」。3者の立場で、半世紀にわたり果敢な市場プレイヤーとして戦歴を重ねてきた著者が経験した、激痛を伴う大失敗―。損したからこそ学び、確立された正統派の儲け方!
目次
第1章 生涯の大失敗から学んだ3つの絶対ルール(人は一度では懲りない。大失敗ですら繰り返す;生涯忘れることはない私の大失敗;大失敗によって体得した3つのルール)
第2章 罫線妄信で失敗し、学習したこと(罫線は証券界でどう扱われてきたか;実戦39年目、光通信株での損失;テクニカル・アナリシスで成功する人、2つのタイプ)
第3章 心の内に潜む「大損のもと」を絶とう(投資家の「バッファロー現象」が不幸な結果を招く;「識者もこう言う」「みんな賛成」は大損への道;「ツキが回ってきた」の思い込みは大損への道;「一貫性プレッシャー」が愚かな行動を導く;幾多の反面教師が教えてくれた6つの教訓)
第4章 「大損の道」に近づかない最も重要な認識と心得(投資家が真に必要とするものは何か;KKD(勘・経験・度胸)を重視し、養うべし
割に合わないことは追いかけない、絶対にしない)
著者等紹介
山崎和邦[ヤマザキカズクニ]
1937年シンガポール生まれ、長野県育ち。1961年、慶應義塾大学経済学部卒業後、野村證券に入社。1974年、同社支店長。1980年、同社退社後、三井ホーム九州支店長に就任、常務取締役兼三井ホームエンジニアリング社長を経て、2001年、産業能率大学講師として「投機学」講座を担当。2004年、武蔵野学院大学教授。現在、武蔵野学院大学名誉教授、武蔵野学院大学大学院特任教授。半世紀を超える投資歴の前半は野村證券でトップ証券マンとして活躍し、後半は自己資金で多少の金融資産をつくり、投資家兼研究者として大学院で実用経済学を講義(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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