出版社内容情報
余命半年と言われながらも、今を誰よりも楽しく懸命に生きる21歳の女の子が、命をかけて伝えたいメッセージとは。どんな環境でも幸せを見つけられる心の在り方や人生を後悔しないための考え方がわかる感動の1冊。
内容説明
19歳という若さで、巨大な肝臓がんが発覚、突然の「余命半年」宣告。転移と再発を繰り返し、それでも希望を失わず、余命宣告の先を生き抜く少女。彼女が命をかけて伝えたい23のメッセージとは?どんな境遇でも幸せになれることを証明する少女の真実の物語。
目次
序章 人生のカウントダウン
第1章 どんなことも、とらえかた次第(イヤな記憶はイイ記憶で上書きする;物事は「多面体」ではなく「球体」として見る ほか)
第2章 自分にとって大切なことに囲まれて生きる(すべては自分のため、他人からの評価を動機づけにしない;100やればいいことを300やってきたから“貯金”ができた ほか)
第3章 勇気づけられる言葉、支えてくれる言葉(「あなたの力になりたいんだけど、何をしたらいい?」と聞いてほしい;どん底まで落ち込んだら、あとは這い上がるしかない ほか)
第4章 これがわたしの生きる理由(わたしはわたしにしかなれない、他の誰でもない自分の人生を生きる;がんではあるけれど「がん患者」ではない ほか)
著者等紹介
山下弘子[ヤマシタヒロコ]
1992年10月29日生まれ。2011年、大阪女学院高等学校を卒業。2012年、立命館大学法学部に入学。同年10月、19歳という若さで肝臓がんが発覚。がんは破裂寸前まで巨大化しており、ちょっとした衝撃でも受けたら内出血で即死していたかもしれない状態であり「余命半年」を宣告される。その後、摘出手術に成功するも、再発と転移を繰り返し、幾度もの手術と抗がん剤治療を受ける。そして2015年2月現在、生きる希望を失うことなく、人々に支えられながら日々を全力で生きている。また自身の体験に基づいた様々なテーマで、全国各地で講演活動を精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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