角川地球人books
クリスマスの本場 ドイツふれあい紀行―深まる友情 広がる交流

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  • サイズ B6判/ページ数 309,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784046213082
  • NDC分類 293.4
  • Cコード C0395

内容説明

光りかがやくメルヘンの世界で―。ドイツの小さな町を歩き、クリスマスの本場を訪ねる。そして、生まれた心の交流とは!?ドイツの心を知り、ドイツを通して日本を考える、珠玉の熟年紀行。

目次

1 ドイツへ向かう機内で突然に!!
2 ヴィースバーデンで体調を整えて
3 さぁ、親友の待つゲンゲンバッハへ
4 待降節を前に
5 やってきた待降節
6 ゲンゲンバッハからの小旅行
7 再びゲンゲンバッハにもどって
8 ゲンゲンバッハも残りあと二日に
9 別れの朝、そして…
10 自由旅行のすすめ

著者等紹介

伊関武夫[イセキタケオ]
1940年生まれ。石川県金沢市出身。金沢大学卒業。東芝に入社し、主に生産管理・調達管理にたずさわる。十数年前の旅でドイツに魅せられ、以降ドイツ語にチャレンジしつつ、ドイツを中心に渡欧すること十数回、カメラも数多い趣味の1つで、個展も夫婦で2回開催した

伊関光代[イセキミツヨ]
1945年生まれ。石川県白山市出身。夫婦でドイツ語を学びつつ、ドイツを中心に渡欧し、そのつど自分発見の旅を続けている。夫とともにドイツの新聞に数回にわたって現地との交流が紹介され、テレビのインタビュー番組に出演するなど、旅の思い出も数多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

330
井関武夫・光代のご夫妻によるドイツのアドヴェント探訪記。この人たちは50代以降何度もドイツを旅行。当地にお友だちもできてすっかりドイツ贔屓に。この度はアドヴェントの時期にシュバルツバルト地方のゲンゲンバッハを基点に、シュツットガルトの世界最大のクリスマス市や、最も有名なニュルンベルクの市を訪れる。結論から言えば、やはりしっとりと、こじんまりとした温もりのあるゲンゲンバッハが一番ということになるだろうか。文体、構成、写真共に、いかにもアマチュア。それはそれとしての良さもあり、限界も。2022/12/12

マカロニ マカロン

6
個人の感想です:B。12月の読書会『飛ぶ教室』参考本。おそらく70代ぐらいのご夫婦が過去15年で訪れた100以上のドイツの町のクリスマスや友人たちとの交流を豊富な写真付きで綴った紀行文。ドイツの子どもたちは12/6聖ニコラス祭でプレゼントをもらい(ただし良い子だけ、そうでない子には鞭)、近年アメリカのクリスマスの風習で2度目のプレゼントを貰う。クリスマスツリーは12/24夜に両親が飾りつけ1/6十二夜に片付ける。100のクリスマス市の日程表迄載っている。お皿を洗った後、水で濯がないなど興味深いことも2021/12/17

ruri

4
自由旅に憧れて、旅を愛する人の感じていることをこれからも多く触れていきたい。 文中に 聴いたことがあるドイツ語のクリスマスソングがでてきて楽しめた。2016/02/29

Happy

2
ヨーロッパのクリスマスに興味があり、冬のドイツの楽しみはクリスマスマーケットだと聞いていたので雰囲気だけでもと思い読んだ。60代以上の夫婦なので少し文章は硬かったが一般家庭に長逗留させてもらったからこそのクリスマスの楽しみ方が伝わってきた。寒いのは苦手だけれど、グリューワイン片手に美味しいフランクフルトでもほおばりながらそぞろ歩けば楽しさ倍増かも。行ってみたいなァ~!2012/12/16

putisiyante

1
読み終わって、ドイツへの憧れ。旅行に行きたい気持ちが増幅した。しかし、この年齢での行動力に頭が下がる。旅行の話は当然だが、ドイツの環境、住宅、戦争などの考え方にも及び、ドイツに興味がある者には、読み応えがあった。2016/01/13

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