ラブ・ストーリーを探しに

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046211866
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

ジョニーに出会ったのは、今から三年前。三年前の、春だった。アメリカ人の夫と別れてシングルになり、それまで住んでいたマンハッタンのアパートメントからウッドストックへと引っ越してきて、四年が過ぎようとしていた(「花を愛した男」より)。移ろう季節のなか、忘れ得ぬ出会いを紡ぐ、珠玉の12篇。ウッドストックの四季とともに巡りめぐる、12のあざやかな物語。

著者等紹介

小手鞠るい[コデマリルイ]
岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。1981年に第7回サンリオ「詩とメルヘン賞」、93年に「おとぎ話」(『玉手箱』所収)で第12回「海燕」新人文学賞、2005年に『欲しいのは、あなただけ』で第12回島清恋愛文学賞を受賞。また、2009年には原作を手がけた絵本『ルウとリンデン旅とおるすばん』(絵/北見葉胡)でボローニャ国際児童図書賞を受賞。ニューヨーク州ウッドストック在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なゆ

57
ウッドストックの風や木々の香りが吹き込んでくるような本。実在のお店などを舞台にカラー写真も交えてエッセイ風だが、フィクションだそう。表紙と、ぱらぱらとめくった時に見えた街角の写真にがっつり惹かれ読み。ウッドストック在住の小手鞠さんだからこそ書ける、そこにどっしり根付いた暮らしの様子や四季の移ろい、街の人達との会話、本当のクリスマスやバレンタインズ・デイの過ごし方なんかにうっとり。ずっと読み続けていたいような心地よさ。「ひとり旅」の〝豊かな自由と満ち足りた孤独〟がよかった。小手鞠さんのエッセイ読むべし!2015/03/27

Ikutan

47
「世界一有名な、世界一小さな町」ウッドストックの12ヶ月の物語。町を彩る沢山の花と美味しそうなパンやケーキの焼ける匂い、時々見かける野性動物たちの気配と手入れの行き届いた空間。適度な距離を保ちながら、笑顔で接してくれる人々。ひとり旅をすれば、そこには豊かで満ち足りた孤独が。美しくて丁寧な描写が心地よくて、いつの間にか町のなかをゆるりと散策している自分に気づく。所々に挟まれた写真もとても素敵。こんな町で生まれる小手鞠さんの小説をもっと読んでみたくなりました。2015/04/10

七色一味

37
読破。伝説の音楽イベントとなっているウッドストック。その町を舞台とした、12篇のストーリー。舞台やお店は実際のもので、作者さんがそこで見たり聞いたり体験したり──それがベースとなった物語は、エッセイとも一味違った透明感のある物語になっています。ただ、各編とも短く、もう一歩踏み込んだ部分が欲しかった、というのは私の素直な感想。物語全体を彩る写真の、カリッとした透明感も秀逸です。2013/06/25

しょこら★

25
温かく、緩やかにすすむカントリーな12ヶ月。おいしいケーキに、綺麗な花に、お洒落なお店、動物、素敵な人達。甘い恋も、苦い恋も。結婚も、離婚も。アメリカに、ウッドストックに行けば、自由で気持ちのいいラブストーリー。写真のおかげで、想像がむくむく膨らむ。雪深い、長い冬さえも愛おしくて、ほんとにあったかいお話だった。2015/02/19

いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】

18
**アットホーム・アメリカンカントリー**思い出したい人がいる…もう一度訪ねてみたい場所がある――。「世界一有名な、世界一小さな町」ウッドストックを舞台に、移ろう季節のなか、忘れ得ぬ出会いを紡ぐ、珠玉の12編!?(紹介文・他より)――実在する町ウッドストックを舞台にそこで暮らす女性作家が綴る恋の物語。 ⇒続き2014/03/02

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