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内容説明
若手歌舞伎役者が綴る人生の実感。初の書き下ろし、フォト&エッセイ。
目次
大地の章(初めての記憶;ラジオというスイッチ;秘密兵器は「集中力」 ほか)
海の章(ヤフオク中毒;ことだま;騒ぎ立つ“澤潟屋のDNA” ほか)
空の章(26日の魔法;亀の甲より年の功;SADAKO、僕的人物遺産 ほか)
著者等紹介
市川亀治郎[イチカワカメジロウ]
1975年生まれ。慶応義塾大学文学部卒。1980年7月に歌舞伎座『義経千本桜』の安徳帝で初御目見得、1983年に二代目市川亀治郎を名乗り初舞台。父は四代目市川段四郎、伯父は三代目市川猿之助。俳優の香川照之は従兄弟。2002年より自主公演である「亀治郎の会」を立ち上げるなど意欲的に活動。2006年第6回朝日舞台芸術賞の寺山修司賞を受賞。立役、女形と幅広い役柄で活躍する一方で、伯父猿之助から学んだ舞台制作も自身で手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女
11
香川照之さんに、どことなく似てると思っていたら、従兄弟なんですね。二人の競演みてみたい。2010/09/20
さおちゃん
4
新たなものに臆せず飛び込んだり、ブレないところが魅力的。同世代として見習わなきゃなーと思います。殻をやぶればほら、新たな世界が広がって楽しいじゃんって背中を押してもらった気持ちになりました。2010/12/19
m
2
「風林火山」を見て気になり出した亀治郎。この人頭が良いんだろうなぁと文章を読んでいて感じる。役者は勝気なくらいがちょうど良いのかも。三谷幸喜の脚本で実現した「風雲児たち」の玄白役は残念ながら違う俳優だったが、面白そうなので観ることにする。2017/12/02
raum18
2
すんごい読みやすかった(書いてる内容は軽くはないのに)。 頭いい人なんだろうなぁというのが伝わってきました。2011/08/17
ピオーネ
2
浅草歌舞伎観劇の為の往復車内でさっくり読破できてしまった読み易さ。マンガの主人公を地で行っているような引きの強さを不思議とやっかみの対象に感じることなく(←基本ヒガみ根性満載の私には珍しく(笑))むしろ彼の前向きな思考が明瞭簡潔な文章になって連なっているので元気を出したい時にまた再読するかも。私が亀さんに一目惚れした「麻阿」や「堀部ほり」他、観たことある役を演じていた時の話が沢山あったのも個人的にテンション上がった一因かも。以前から気になっていた「隠された十字架―法隆寺論」を益々読んでみたくなった。2011/01/16