内容説明
第三次小泉内閣の外務大臣政務官として世界中を駆け回る著者が、日本の進むべき道を提言する。人類が抱えるさまざまな問題を「人間の安全保障」の理念で読み解き、温かな思考のできる国、世界で信頼される国、ニッポンの未来を探る。
目次
0 「人間の安全保障」とは何か
1 「人間の安全保障」を考える―この世のすべては国際問題(環境の安全保障;水の安全保障;食の安全保障;医療・衛生の安全保障;エネルギーの安全保障 ほか)
2 「人間の安全保障」からとらえ直す国家の安全保障(そこにいるだけで安心できる―日本の存在感と安全保障;世界は一つ、あるいは一九二かそれ以上;欧と米は欧米ではない;日本はどんな顔をしている?;アジアの平和構築 ほか)
3 温かい思考の出来る国へ
著者等紹介
山中〓子[ヤマナカアキコ]
衆議院議員(千葉2区選出、自由民主党)、外務大臣政務官、国連大学学長特別顧問、北海道大学大学院客員教授。米国戦略国際問題研究所上席研究員、オックスフォード大学上席研究員など世界的機関で研鑽を積み、国際会議にも多数出席。専門は国際平和構築・予防国家論など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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