出版社内容情報
鶏むねのひき肉で作る「スープストック」をフル活用する脂肪燃焼スープを8種類紹介します。
どれも一食あたり必要なタンパク質20グラムが一皿でとれ、必須アミノ酸の「BCAA」もたっぷりで、筋肉を増強します。
さらに、代謝を高めるしょうがやレモン、カレー粉などの成分を生かして、スープの味を作り分けています。
血行をよくするビタミン、ミネラルのほかに腸活にもなる食物繊維も豊富なので、
低糖質なのに満腹感が続きます。
しかもスープストックは作り置きOKという、最強のレシピ。
まさに「食べるプロテイン」です。
使う食材は、スーパーで買えるものばかりで、包丁いらず、フライパンひとつでできるように、作りやすさにもこだわりました。
スープのほかに脂肪燃焼を底上げする食物繊維たっぷりのサブメニューも多数掲載。
これらは、3か月で脂肪肝を脱却したスマート外来の患者さんの成功体験をもとにしています。
減量とは体重を落とすことでなく、体の不要な脂肪を落とすこと。
そのためには筋肉の分解を防ぐことが不可欠で、
最初に落ちるのが「肝臓の脂肪」です。
日本人の成人の3人に1人が脂肪肝と推計される現在、
このスープを1週間、夕食で食べれば、脂肪肝が改善して、体が軽くなるのを実感できるはず。
その栄養の仕組みもしっかり解説します!
【目次】
これが脂肪燃焼スープ
脂肪燃焼スープのここがスゴイ
作り置きOK 鶏むねひき肉300グラムで6皿分のBCAAスープストックの作り方
脂肪燃焼スープレシピ
サーモンとわかめの塩レモンスープ
豚肉の梅チーズミネストローネ
さば缶カレーブイヤベース風
PART1
脂肪燃焼スープを大解剖!
スープ一皿でタンパク質20グラム以上。無理なく筋肉量をアップ
鶏むねひき肉で作るBCAAスープストックが筋肉を守る
低糖質だから血糖値を上げない! 食べても脂肪を増やさない
食物繊維で腹持ちよし。腸内環境もみるみる改善
スパイスやレモン、梅干しが代謝スイッチを押し、脂肪燃焼をサポート
良質なオイルをプラスして細胞イキイキ
塩分2g以下のスープでやせ体質に。むくみ・高血圧も撃退
夕食を脂肪燃焼スープにすれば燃焼エンジンが目覚める
脂肪燃焼スープレシピ
巣ごもりシーフードペッパースープ
ささみともずくの酸辣湯
牛肉ともやしのごまラー油スープ
豚肉と切り干し大根のしょうがみそスープ
豆腐と油揚げのキムチスープ
燃やすチカラを底上げする
食物繊維たっぷりサブメニュー
PART2
脂肪燃焼力を上げるスープの栄養
肉・魚介・大豆食品・卵で筋肉アップ 高タンパク食品は手軽さを優先
スッキリ出すのも代謝 スープで水溶性食物繊維をムダなく摂取
毎日スープで不足をカバー 脂肪燃焼を助ける、ビタミンB群・E・D
細胞と代謝を正常に保ち脂肪燃焼力を上げる3大ミネラル など