出版社内容情報
作画添削編は、キャラクター、ポージング、カード風イラスト、風景と人、複数の人、風景、室内、学校、動きのあるシーン、キービジュアル、アニメーションといった具体的なシチュエーションを実際にビフォーアフターでお見せします。
作画思想編は、監督・アニメーターである押山清高がいかにして今に至ったかを、幼少時からの習慣、アニメーター修業時代、転機となった『電脳コイル』への参加エピソードなどを交えながら、まずは伝記的にその来歴を示します。続いては技術的に、よく描くために必要な「観察力」や注意点、情報の集め方、そして描き続けるためのマインドセットについて紐解きます。
そしてアニメ『ルックバック』の歴史的ヒットを踏まえて、今、押山が何を考えているか、何に注意してクリエイティブをしているか。そういった作画の「極み」というべき情報を掲載します。
【目次】
内容説明
自由自在に絵を描けるようになるためにはどうしたらよいか?否応なく進化するテクノロジーの時代の中でそれでも描き続けるために必要な本当に“気持ちいい”絵の描き方とは?大好評を博した『作画添削教室』『押山式作画術』を統合し、著者最新の言説を増補した決定版の一冊がついに登場!
目次
なぜ絵を添削するのか―押山清高インタビュー2019
添削編(キャラクター;ポージング;カード風イラスト;風景と人;複数の人;風景;室内;学校;動きのあるシーン;キービジュアル;アニメーション)
作画術編(入門編 ひとりのアニメーターが生まれるまで;ハウツー原理編 “描く”は“見る”から始まる;ハウツー各論編 押山式・作画の思考法;実践編 絵描きとしてサバイブするために;超実践編 押山はいかに描いてきたか)
押山清高インタビュー2025 『ルックバック』からAIまで
著者等紹介
押山清高[オシヤマキヨタカ]
1982年生、福島県出身。アニメーター、アニメ監督。株式会社スタジオドリアン代表。多数の作品に原画として参加している。2017年に永野優希とともにスタジオドリアンを設立し、オリジナル短編アニメーション『SHISHIGARI』を制作。2024年には劇場アニメ『ルックバック』で監督・脚本・キャラクターデザインを務め、『ルックバック』は第48回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞ほか、多数の賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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