出版社内容情報
本書は、大学入学共通テスト「公共、政治・経済」で高得点を目指すための「一問一答」問題集です。
「すき間時間でスピーディーに、しかも実戦的な形で知識を定着させ、得点力を高める」という目的のもと誕生しました。
従来の用語チェック型の一問一答とは異なり、共通テストの出題傾向に合わせて「肢別式一問一答」という形式を採用しています。
これは、問題の選択肢ごとに正誤を判断していく方法で、過去のセンター試験や共通テストで頻出の短文正誤問題に対応できる、より実戦的な知識点検が可能です。
また、解説もコンパクトにまとめられているため、短い時間で効率よく学習できます。
また、学習レベルや目標点に合わせて活用できるように、問題を3段階のレベルに分けています。
さらに、「公共」と「政治・経済」で重複する学習事項を避け、受験効率を重視した構成になっています。
この一冊で、共通テストでの高得点獲得を目指しましょう!
【目次】
第I章 公共分野
1 青年期と自己形成
1 青年期の特質と課題/2 欲求と防衛機制
2 東西の諸思想
3 思想の源流/4 世界の宗教/5 西洋の思想/6 日本の思想
3 現代社会の特質と諸課題
7 伝統と文化/8 生命・環境倫理/9 情報社会/10 民主社会の倫理
4 課題探究
11 探究活動の技法
第II章 政治分野
1 民主政治の基本原理
1 民主政治の成立と発展/2 世界の政治体制
2 日本国憲法の基本原理
3 日本国憲法の制定/4 国民主権/5 平和主義/6 基本的人権の保障
3 日本の政治制度
7 国会/8 内閣/9 裁判所/10 地方自治
4 現代政治の特質
11 現代政治の歩み/12 政党と選挙/13 行政の民主化/14 政治参加と世論
第III章 経済分野
1 経済社会の変容
1 資本主義の成立と発展/2 社会主義の成立と変容/3 経済学説
2 現代経済の仕組み
4 経済主体/5 市場機構/6 国民所得と経済成長/7 金融/8 財政
3 日本経済の発展と課題
9 日本経済の発展/10 中小企業と農業/11 公害と環境問題/12 物価と消費者問題
4 労働と社会保障
13 労働問題/14 社会保障
第IV章 国際分野
1 国際政治
1 国際社会と国際法/2 国際連合/3 国際政治の動向
2 国際経済
4 国際経済の仕組み/5 国際経済の動向/6 発展途上国の経済/7 国際経済と日本
内容説明
基礎から発展の3段階で、満点をとれる知識が効率よく身につく!過去問を徹底分析。得点力、急上昇!
目次
第1章 公共分野(青年期と自己形成;東西の諸思想;現代社会の特質と諸課題;課題探究)
第2章 政治分野(民主政治の基本原理;日本国憲法の基本原理;日本の政治制度;現代政治の特質)
第3章 経済分野(経済社会の変容;現代経済の仕組み;日本経済の発展と課題;労働と社会保障)
第4章 国際分野(国際政治;国際経済)
著者等紹介
栂明宏[トガアキヒロ]
河合塾公民科講師。大学院修了後、いくつかの中学・高校、予備校などで、かけ持ちをしながら社会科・公民科の講師を務める。河合塾講師歴は30年にもなり、対面授業では主に首都圏の校舎を回り、映像授業は全国に配信された。その他、教材の作成・編集やカリキュラム検討、入試分析など、幅広い分野で活動。受験情報誌への寄稿も数多い。現在は、全統共通テスト模試や早慶レベル模試をはじめとする模擬試験などの作成業務や、教育課程・入試動向の調査研究業務をもっぱらとしている
吉田泰史[ヨシダヤスシ]
河合塾公民科講師。早稲田大学政治経済学部政治学科卒、同政治学研究科修了。現在、共通テストの「公共、政治・経済」と、私大の「政治・経済」を担当。専門は憲法とフランスの政治制度。全統共通テスト模試や全統記述模試、早大・慶大オープンなどの出題や監修にも関わる。その他、受験雑誌にもたびたび寄稿。大学と大学院の専門分野は憲法と政治制度であるが、公務員試験の受験生に経済学を教えていたこともあり、経済学の分野にも造詣が深い。また、現役の投資家として、日経平均株価やWTI先物価格などの変動にも絶えず目を配り、現実の世界経済の動向もフォローしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



