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出版社内容情報
不登校の児童は増え続け、全国で30万人を突破。原因がわからない令和型不登校は、従来とは異なる複雑さを抱えています。しかし、親のせい、育て方が悪いという空気や発言がいまだにあることも事実です。著者・福田遼さんは、元小学校教師。憧れの教師になり、不登校問題に直面しました。不登校の子どもたちを救えず、自分の無力さを痛感。大好きだった教師を辞め、不登校問題を解決したい、新しい仕組みを学びたいと、世界の教育現場を回りました。そして、不登校支援を実践するべく、無料のフリースクールを立ち上げたのです。子どもが自分の進みたい方向を見つけ、一歩踏み出す力をつけられるように、日々子どもたちに向き合っています。本書では、福田さんの知識・経験・実績を総動員し、不登校は親のせいでも子どものせいでもないという前提のもと、子どもが自信を取り戻し、幸せに生きていくためのメソッドを具体的にお伝えします。学校に行ってほしくて、子どもに働きかけている方。色々やり尽くして、再登校は諦めた方。行き渋りが増え、不登校を間近に感じる方。そんな方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。
【目次】
第1章 なぜこんなにも不登校が増えたのか?
第2章 いざというときの「大人の出番」
第3章 サポートの基本ステップと、8つの解決メソッド
第4章 こんなとき、どうしたらいい?
第5章 不登校、ひとりで抱え込まないで
内容説明
「このまま不登校がつづくのかな」「この子の将来は大丈夫だろうか」大丈夫!お子さんのためにできるアクションが必ずあります。親も子も笑顔の未来に向かって今日からはじめる8つのポジティブメソッド。
目次
第1章 なぜこんなにも不登校が増えたのか?(1クラスに2人、不登校生徒がいる時代;不登校の増加は、急激な社会的変化の副作用 ほか)
第2章 いざというときの「大人の出番」(不登校サポートに向かう5つの心構え;「てんびんの法則」で子どもの状況を見つめよう ほか)
第3章 サポートの基本ステップと、8つの解決メソッド(ステップ1 「親子の土台づくり」の役割;親子の土台づくりでいつしか貯まる「自己肯定感」 ほか)
第4章 こんなとき、どうしたらいい?(Q「子どもがゲーム依存・スマホ依存です」 A 没収・禁止は逆効果。「時間」に注目した対応を;Q「学習が大きく遅れています」 A 大切なのは日々の学習習慣。「できること」から始めよう ほか)
第5章 不登校、ひとりで抱え込まないで(今日も怒りを噴火させてしまったあなたへ;「ゼロ」地点に戻ることはありません ほか)
著者等紹介
福田遼[フクダハルカ]
1995年福岡県生まれ。九州大学教育学部卒業後、5年間の小学校教諭を経て退職。その後8カ月にわたり世界各地の教育施設を訪問。2023年4月に学生時代からの旧友である秋山仁志とともに始めた『子育てのラジオ「Teacher Teacher」』ではMCを務める。2024年に株式会社Teacher Teacherを組織し、無料オンラインフリースクール「コンコン」をスタート(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。