出版社内容情報
●「80%」
この数字は南海トラフ地震の30年以内の「発生確率」です。
2025年1月、政府の地震調査委員会によって発生確率が引き上げられました。
●「約127.9万棟」
この数字は南海トラフ地震の揺れによって全壊する可能性のある「最大建物数」です。
2025年3月、政府の南海トラフ巨大地震対策検討ワーキンググループによって示されました。
今、日本では自然災害リスクが日に日に増大しています。
そして、「備えている人」と「備えていない人」の差も生まれ始めています。
本書は地震・津波、台風・集中豪雨といった自然災害が起こったときに
大切な人の命を守るための「自然災害に特化した防災本」です。
有事の際に役立つ知識・スキルをイラスト&写真中心にまとめているので
不測の事態にも冷静に行動することができます。
もしもの自然災害が起きたときのために、
ぜひ本書を身近な場所に置いてください。
【目次】
●1章 地震・津波の対処
・自宅での地震
・外出中の地震
・津波への対処
・救助の方法
・命を救う応急処理
・地震後の火災への対処
・地震後の対処
●2章 台風・集中豪雨の対処
・暴風の対処
・水害の対処
・水害時の避難
・水害時の緊急事態
●3章 自然災害の対処
・災害時の情報収集・連絡
・緊急避難の方法
・避難生活
・防災飯
・ロープ結索
内容説明
発災中に「正しい行動」を選択するための知識&行動集!!YouTubeチャンネル登録者46万人超!災害を乗り越える58のレスキュースキル。
目次
1章 地震・津波が起こったときに(自宅での地震(1)築45年以上の家で揺れを感じたらすぐに外へ逃げよう
自宅での地震(2)家の中に「安全区域」を作り、「打たない」「切らない」「挟まれない」
自宅での地震(3)危険だらけのキッチンからはすぐ逃げよう ほか)
2章 台風・豪雨が起こったときに(暴風の対処(1)大型台風が接近したら、早めに屋内へ避難しよう
暴風の対処(2)風の侵入を防ぎ、窓ガラスの破損・飛散防止対策をしよう
水害の対処(1)水のうを作り、浸水を防ごう ほか)
3章 あらゆる災害対策(災害時の情報収集・連絡(1)防災情報をいち早く入手し、迅速で適切な避難に役立てよう
災害時の情報収集・連絡(2)大規模災害時には通信制限のかからない公衆電話を活用しよう
緊急避難の方法(1)「ハザードマップ」と「防災マップ」を常時携帯し、災害状況に応じて避難しよう ほか)
著者等紹介
タイチョー[タイチョー]
元大阪市消防局職員/防災アドバイザー。株式会社VITA代表取締役。元レスキュー隊員として「助かる命を助けるために」をテーマに、防災YouTubeチャンネル「RESCUE HOUSE」を運営。災害現場のリアルな声とともに、災害大国ニッポンならではの「気づき」を日々発信している。YouTube登録者46万人(2025年6月現在)
みぞぐちともや[ミゾグチトモヤ]
フリーランスイラストレーター。シンプルなのにインパクトがあるイラストを得意とし、国内、ニューヨーク、パリ、アジアにて作品を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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