出版社内容情報
高齢者医療の第一人者・和田秀樹が満を持して解説!
今が最も楽しくなる「シニア推し活」の指南書。
現代の生きる糧として注目されている「推し活」。
もともとは若者を中心に使われる言葉であったが、昨今は「幸福寿命」の観点から高齢者に推奨する動きが活発になっています。
・推しのサッカー選手ができて、周囲との会話が活発になった(90代女性)
・子ども好きで学童保育で仕事を始めたら、70歳差の友だちができた(80代女性)
・定年退職後に夫婦で世界中を巡り、41か国を訪れた(70代男性) etc.
何か応援できる人、熱中できることがあると、人はどんどん元気が湧いてきます。
本書は、そんな「推し活」をテーマに、高齢の方が生き生きと過ごせる習慣を具体的な事例とともにまとめた一冊です。
高齢者医療の権威であり、シニア向け書籍でヒット作多数の著者が医学的なエビデンスをもとに解説します。
生きがいを見つけて楽しく元気に過ごしたいシニアの方、高齢な親を持つ40~60代の方におすすめです。
内容説明
正しく楽しむ「推し活」のトリセツです。楽しく元気に老後を過ごしたい方や高齢の親を持つ40~60代の方におすすめ!
目次
第1章 「推し活」が与える健康への影響(60代からは新たな生き方を楽しむ;推し活による疑似恋愛が若返りをかなえる ほか)
第2章 幸福寿命と「推し活」の関係(「健康寿命」はただのアンケート調査;最も幸福度が高いのは82歳以上 ほか)
第3章 「推し活」で人生が変わった5人の物語(107歳のサッカーファン「命つきるときまでサッカーを楽しみなさい」;94歳のサッカー乙女「選手との出会いで蘇った青春」 ほか)
第4章 社会に広がる多様な「推し活」(「芸術への支援」は最も文化的で社会的意義のある推し活;心ときめく「趣味」の時間を持つ ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960年、大阪府生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを経て、現在は和田秀樹こころと体のクリニック院長。老年精神科医として、30年以上にわたって高齢者医療の現場に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
明るい表通りで🎶
めえめえ
シュウヘイ