仕事をしながら母になる―「ひとりじゃないよ」心がラクになる思考のヒント

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仕事をしながら母になる―「ひとりじゃないよ」心がラクになる思考のヒント

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  • サイズ 46判/ページ数 248p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046071170
  • NDC分類 366.38
  • Cコード C0095

出版社内容情報

「頑張ってる姿、見えてるよ!素晴らしいよ!」「どうか焦らないで。大丈夫、一人じゃないよ」
本書は、アメリカで研究者として働き、母親としても奮闘する二人が、日本人女性に向けてエールを贈る一冊です。

エンドレスな育児、キャリアへの葛藤、どう乗り越えた?
★第1章  日本の女性にエールを 内田舞×塩田佳代子対談
マイノリティの痛みは理解されにくい
時短の子持ち女性はずるい?
思いやりの副作用、家族と仕事のバウンダリー(境界線)とは
マウントの正体と、とても簡単な対処法

★第2章 内田舞「馬からおりない」
私の選択、私の人生、それを阻むもの
妊娠しようと決意した二つのきっかけ
母親業に比べたら自分の仕事はパラダイス
エンドレスな育児、下がるプロダクティビティ
日本社会に蔓延る固定観念
「自分の名字を変えるつもりはない」への反応
子どもを育てながらキャリアを築けている理由
人間的な時間に寝て、起きたい
家事育児の負担が傾くと、どんなに相手を思っていても不満が募る
夜泣きとスリープトレーニング
誰かが悪いのではなく社会がおかしい
マムシェイミング(母親に恥を抱かせる攻撃)

★第3章 塩田佳代子「大丈夫だよ、私もそうだったよ」
悪阻がこんなにつらいものだなんて
コロナ禍の第二子出産で産後うつ病
子どもを産むってこういうことか!
お母さんか研究者か
「働く母」「夢を追う母」を間近で見る
実体験ー時間も体も自分のものではなくなったような感覚
人生に起こる「自然なリズムの変化」
生産性と効率性の呪い
心の仕組みを科学的に理解する
ディシジョン・ファティーグ(決断疲れ)との戦い
通知機能をオフにしよう
「ナッジ」を逆利用する方法

★仕事をしながら父になるーあとがきにかえてー

内容説明

ハーバード大学小児精神科医とボストン大学感染症疫学者が語るエンドレスな育児キャリアへの葛藤。どう乗り越えたのか?働く女性のための仕事と育児の新しい考え方。

目次

第1章 日本の女性にエールを 内田舞×塩田佳代子対談(「みんなもう十分頑張っている」;システムの問題を個人に向けない;マイノリティの痛みは理解されにくい ほか)
第2章 内田舞「馬からおりない」(私の選択、私の人生、それを阻むもの;母親になる;日本社会に蔓延る固定観念 ほか)
第3章 塩田佳代子「大丈夫だよ、私もそうだったよ」(手探りで試行錯誤している真っ最中;子どもを産むってこういうことか!;人生に起こる「自然なリズムの変化」 ほか)

著者等紹介

内田舞[ウチダマイ]
小児精神科医。ハーバード大学医学部准教授。マサチューセッツ総合病院小児うつ病センター長。北海道大学医学部卒。在学中に米国医師国家試験に合格。卒業と同時に渡米し、イェール大学とハーバード大学で研修医として過ごす。臨床医としてアメリカで働く日本人の史上最年少の記録を更新。ハーバード大学付属病院であるマサチューセッツ総合病院にて臨床医として子どもたちの診察に携わる傍ら、研究者として気分障害などに関わる脳機能を解析する脳画像の研究にも尽力。研修医や医学生を指導する立場でもある。三児の母

塩田佳代子[シオダカヨコ]
感染症疫学者。獣医師。ボストン大学公衆衛生大学院グローバルヘルス学科アシスタントプロフェッサー。東京大学で六年間の獣医学専修を卒業。その後、アメリカ・アトランタのエモリー大学で公衆衛生学修士号取得。CDC(Centers for Disease Control and Prevention=米国疾病予防管理センター)において、感染症疫学者としてアウトブレイクの対応、サーベイランス、疫学研究などに二年間従事。西アフリカで起きたエボラ出血熱のパンデミックを目の当たりにし、スキルの向上を目指してイェール大学の感染症疫学科に進学し感染症疫学博士号取得。WHOのコンサルタントも務める。2022年、第一回羽ばたく女性研究者賞(マリア・スクウォドフスカ=キュリー賞)の奨励賞受賞。二児の母(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ねこさん

4
海外で活躍しているスーパーウーマンお二人のお話し。出来る人でも悩みは同じだったので気持ちは少し楽になるかも?!「人生にはリズムがある」「正しいと思う事をやり続ける」2025/04/24

Go Extreme

2
女性の現状:社会支援 医療差別 職場環境 キャリア選択 偏見改善 アンコンシャスバイアス:無意識偏見 医療格差 研究不足 ウィメンズヘルス 認識向上 育児とキャリア:両立課題 内的評価 外的報酬 教育現場 労働環境 キャリア構築 システム改革:職場改善 柔軟勤務 評価基準 法整備 社会意識改革 女性支援 SNSと人間関係:自己評価 リアル交流 支援ネットワーク 情報整理 孤独対策 馬からおりない:継続性 キャリア形成 内的満足 大丈夫:共感支援 感情調整 母親経験 ストレス対策 つながり強化 心理的支援2025/03/01

ゆず

1
日本とアメリカ、一般企業と医学界で違いはあれど、子供を育てながら仕事をする中では、誰しも困難にぶつかるんだと思い知る。例え、専門分野の第一線にいる人であっても。 著者の二人が"シェア"してくれる逸話には、なかなかに超人的なものもあるけど、「自分とは別の世界の話。すごすぎて自分には参考にならない」とは不思議と思わない。人柄なのか口調のおかげなのか、同じ会社の少し上の先輩のような感覚で、素直にメッセージを受け取れる。 子供を育てたい、仕事も頑張りたい、でも今の生活に自信が持てない女性へのエールのような一冊。2025/04/30

yuko

1
研究者のお父様と医師のお母様に育てられた内田さん。お父様が作ってくれたお弁当は友人からも称賛されたそうですが、それをお父様に伝えると「もしママが作ってくれたら、同じように称賛されることはない」と言われ、はっとした少女時代。将来母親になっても、寝る時間を削って頑張ればきっと全部できるはずと信じていた塩田さん。食べさせる、オムツを替えるといったタスクの中で、やらなくていい、明日でもいいと親が自分でコントロールできないことの多さに初めて気付いたという。そこから、彼女たちはどう生きてきたか。2025/03/21

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