出版社内容情報
平安時代は摂関政治で権勢をふるった藤原氏をはじめ、朝廷に仕える貴族・上級官人が活躍した時代。
紫式部による『源氏物語』など文学も栄え、生活文化などは一見すると華やかです。
実際のところ、どんな時代だったのでしょうか?
社会情勢、生活文化、宗教に至るまで、平安時代には注目すべきトピックスに迫ります。
内容説明
社会情勢、生活文化、宗教に至るまで。平安時代の注目すべきトピックスに迫ります。
目次
1章 『源氏物語』と紫式部の謎(紫式部と清少納言は文芸サロンで一緒だった!?;紫式部はライバル清少納言をどう見ていたのか? ほか)
2章 平安貴族と藤原道長の謎(超プレミア名門貴族、藤原氏とは?;貴族といっても無職の貧乏人もいた? ほか)
3章 平安京遷都と国風文化の謎(恐ろしい平安時代が生まれたきっかけとは?;前代未聞!?僧侶が天皇の座を奪おうとした!? ほか)
4章 本当はコワイ平安時代(菅原道真は権力の座から引きずりおろされた;菅原道真追放に関わった人々が次々と死んでいった! ほか)
著者等紹介
市橋章男[イチハシアキオ]
1954年岡崎市生まれ。國學院大學で史学(古代史・中世史)を専攻。新編岡崎市史調査員。教職員退職後、ふるさと岡崎にかかわる歴史・人物の著作活動を始める。2005年、岡崎長誉館で「おかざき塾歴史教室」を主宰開講。元二松学舎大学大学院研究員、全国歴史研究会特別会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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