出版社内容情報
この本は「感性を磨くこと」を目的としているが、 自分をよく知り、同時に自分のことをもっと好きになるための1冊でもある。
例えば、流行っているものではなく自分に似合う服に身を包み、背筋を伸ばせること。
例えば、心にじんわり染み入る、元気をチャージしてくれるお店や場所を知っていること。
例えば、世間の評価に流されず、今の自分に必要な本を選べること。
自分が心地よく感じているもの、大切に思っていること。
本当は心に大きく負担になっていて、遠ざけたいこと。
それらひとつひとつを五感ぜんぶで味わい、他人に遠慮せずきちんと表現する。
それがきっと、感性を磨くこと、ひいては自分を好きになる練習になる。
これはそのための、ちいさなToDo を詰めたアイデア集のような本だ。
――古性のち
内容説明
普段生きているとつい見逃してしまう日々の機微と仲良くなると、感性はもっとあなたらしく花ひらく。
目次
1章 アートワークで感性にふれる(写真を100枚撮らないと帰れない日をつくってみる;「とりあえず」美術館に足を運ぶ習慣をつくってみる ほか)
2章 自分の心と向き合う(なんでも相談できるとっておきのノートを持つ;眠りにつく前に「今日心が動いたこと」を5個書く習慣を持つ ほか)
3章 ライフスタイルを違う角度から見つめる(「たそがれる時間」を意識的に暮らしに取り入れてみる;自分だけの特別な音楽プレイリストをつくってみる ほか)
4章 人間関係にスパイスを加える(なんにでも「YES」と言うのをやめてみる;とりあえず「YES」と言う日をつくってみる ほか)
5章 旅へ出向いてみる(近場へ「ちいさなひとり旅」に出かけてみる;名前しか知らない駅で降りて旅をしてみる ほか)
著者等紹介
古性のち[コショウノチ]
1989年横浜生まれ。写真家・エッセイスト。2016年から世界30カ国を旅し日本に帰国後、岡山とタイ・チェンマイの二拠点暮らしをスタート。自身のSNSでは、写真と言葉を組み合わせた作品の発表や短歌をはじめ、暮らしに関するエッセイを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
-
- 電子書籍
- &フラワー 2019年25号 &フラワー