頑張らない介護―絶望の生活から学んだ親との向き合い方

個数:
電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり

頑張らない介護―絶望の生活から学んだ親との向き合い方

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月30日 10時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784046067883
  • NDC分類 369.26
  • Cコード C0036

出版社内容情報

YouTubeで大人気! 親の介護の日常を発信するのぼる氏、初の著書。

父の病気・転倒をきっかけに、知識ゼロの状態からいきなり介護する生活が始まったのぼる氏。それは、今後繰り広げられる父との闘いの幕開けも意味した。「お金がないから入院費は払えない」「締め付けられるのは嫌だから骨盤ベルトはしたくない」「ここの先生より違うところで診てもらいたい」。よかれと思って言っていることでも、首を縦に振らない父。お互いの些細な認識のズレから、二人のバトルは日に日に熱を帯びることになった。

家族と言っても、父と子は別々の人間。性格も、考えていることも違う。その中で、どう介護と向き合えばいいのか。本書では、のぼる氏が知識ゼロからどのように介護をしていったのか、父とどのように折り合いをつけながら生活しているのかをエッセイのように紹介しつつ、数年の介護生活で学んだ「いろは」も紹介します。

団塊の世代が後期高齢者となり、今後ますます高齢化が進む中で、誰もが介護と向き合う日がやってきます。そうした将来になったとき、のぼる氏のリアルな介護の日常が、何かの助けになるはずです。

内容説明

知識ゼロの状態から突然親の介護が始まった、のぼる。親の貯金がないことが分かり、介護費用は自分持ち。親の破天荒な行動についていけず、次第に心は限界を迎える。しかし今振り返れば、そこには人生の糧になるさまざまな感情があった。喜び・怒り・悲しみ。そして、介護を通して考える、生きるとは何か―。

目次

第1章 こうして僕の介護生活は始まった(母が他界した病室での出来事;仲のよすぎる家族のエピソード ほか)
第2章 介護のリアル。だから大変って言われるんだ(そもそも何から始めればいいのか;ケアマネさんは介護のプロだった ほか)
第3章 介護のお金問題。いくらあれば足りるのか(僕らを悩ませた「異次元の金銭感覚」;大学時代に既に貧乏を体験していた ほか)
第4章 父との大論争を経て思う「家族の在り方」(そもそも「いい家族」とは一体何か;「こうあるべき」が介護を苦しくする ほか)
第5章 準備を始めないとヤバい時代がもう来てる(老後の準備について親に聞きにくい問題;始める前に「絶対に無理しない」と決める ほか)

著者等紹介

のぼる[ノボル]
1986年、東京都生まれ。元プロサッカー選手。母は15年前に他界、父が脳梗塞になったのを機に介護を始め、そのありのままの日常をYouTubeで発信。2022年には日本テレビ『スッキリ』に取り上げられ話題となり、2024年1月現在、総再生回数は7,500万回を超す。また、介護の傍ら、1男1女の子育て奮闘中でもある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぷく

5
読み友さんの登録から知りました。母の介護が始まったばかりですが、その介護を始めるまでにやっと山に登ったら谷底に落ちたり(気分)したので、一筋縄では行かない父と格闘する著者に何度もそうそう!と合いの手を入れました。家族は何ともし難いのに、ケアマネさんや訪問看護師さんの一言が魔法の言葉ですんなりと云う事聞く母。頑張らなくてよいところを見極めたいと思います。今は介護する側ですがやがてはされる側になる事も痛感した一冊でした。される側にはお金が必要、この事も痛感。2024/05/15

カエル子

4
横須賀と高円寺の往復か……。近いようで遠い。通える距離だからこそかえって大変。兄弟姉妹がいても、長男ひとりが背負うことになってしまう展開。わたしは「女の子だから」と背負わされることが多くなることに恐怖を覚えていたけれど、考えてみたら長男も「長男だから」と当てにされること多くて大変だよね。お嫁さんに、ケアマネに、お巡りさんに、長男の苦労を理解し、優しい言葉をかけて、さらには助けてくれる人が周りにいてよかった。「自分ひとりで頑張らない介護」を実現できる環境や社会の必要性を痛感しました。2025/01/25

misokko

2
両親が80歳をとうに越え、「介護」が他人ごとではなくなりつつあるので思わず手に取った。個性的なお父様の介護の日常を飾ることなく表現していた。自分の身に起きた時に作者のようにできる自信はまったくない。でも、介護は人それぞれなのだと言う言葉と、必死になってお父さんやご兄弟と接した中で諍いがあったと言う体験談は、いい人であり続けたいとどこかで介護を他人事のように感じていた私にそれは無理なのだと言う諦めを教えてくれた。2024/06/25

ゆうぴょん

2
こ~れはきつい。きつすぎる。よく著者は父の横暴に耐えていると思う。たとえ、子供時代にやりたい放題させてくれた父だとて、宵越しの金は持たず、介護は子供に(金銭面ももちろん)やってもらって当たり前の父に尽くすことはできない。ある意味虐待ととらえられてもという書き方をされているけど、よく介護されてるな~と正直思う。 きれいごとがなくてリアルである。そこから著者が学んだしておくべきこと。がリアルになってくるのもわかるけどもなかなか親のお金って聞けないんだよね…2024/04/29

tomoaoso

2
私自身も親の介護で嫌な事は絶対にしないけど、問題があったら文句を言いながら誰かが解決してくれるのを待っているか、他の人に問題を押し付ける両親に困っているので、父の実家に帰りたくない作者の気持ちにすごく共感しました。 話し合いができない親を持つと苦労しますね。 この本を読んで共感しかでてきません。2024/04/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21757180
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品