大江戸24時―浮世絵で庶民ライフを物見遊山

個数:
電子版価格
¥1,925
  • 電子版あり

大江戸24時―浮世絵で庶民ライフを物見遊山

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2025年01月19日 19時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 160p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784046064943
  • NDC分類 382.1
  • Cコード C0070

出版社内容情報

★★2025年 浮世絵のブーム到来★★
江戸時代のある1日を舞台に、浮世絵を通して「食事、服装、住宅、買い物、レジャー、仕事」など、江戸庶民の生活の流れを江戸雑学とともに解説!
250年前にタイムスリップした気分で、江戸の1日を追体験♪

(「はじめに」より)
浮世絵というのは、「浮世」を描いた絵。では「浮世」とは何かといえば、ズバリ現世という意味です。
「浮」は浮かれるの「浮」。砕けた言い方をすればウキウキワクワクの「浮」。江戸時代を現世として生きる人々が、見ていて浮かれるような、今生きている世の中って、人生って悪くないなと思えるような、そんな絵が浮世絵なのです。面白くないわけがありません。
 この本は、私が大好きな浮世絵をつかって「読者の皆様と江戸の一日を追体験したい」という気持ちで書きました。
難しいことは考えず、江戸人気分でウキウキワクワク、浮かれ気分で楽しんでください。


◆内容例◆
・イナセな男子が闊歩する! 魚河岸早朝の賑わい
・お江戸名物 大名行列とワンコ
・女子のモーニングルーティン
・花形職業☆鳶と大工のワーク・ライフ・バランス
・夏だ☆花火だ☆夜遊びのススメ
・火災発生! 俺たちのヒーロー・町火消が走る
・ナイトツーリズムの目玉!? 幻想的な漁火
など

その他、Q&Aで「江戸庶民に人気の旅行先は?」など、江戸生活の疑問にもお答え!

内容説明

江戸の名もなき人々が魅せる!!葛飾北斎、歌川広重、菱川師宣、喜多川歌麿、月岡芳年…。蔦屋重三郎プロデュースの絵師たちが描いた庶民文化。庶民の暮らしを江戸雑学とともに解説!

目次

第1章 朝のお江戸(寅の刻1 イナセな男子が闊歩する!魚河岸早朝の賑わい;寅の刻2 お江戸名物 大名行列とワンコ;寅の刻3 女子のモーニングルーティン ほか)
第2章 昼のお江戸(午の刻1 今日のランチは何にしよう…よりどりみどりの屋台;午の刻2 吉原遊郭の昼見世が始まる;午の刻3 女湯をのぞいてみよう ほか)
第3章 夜のお江戸(酉の刻1 夏だ☆花火だ☆夜遊びのススメ;酉の刻2 大食い大会が開かれた?料理茶屋が楽しい;酉の刻3 酒飲み大会も開かれた!江戸は“呑み倒れの町” ほか)

著者等紹介

堀口茉純[ホリグチマスミ]
東京都足立区生まれ。歴史作家・歴史タレント・江戸風俗研究家。幼少期より時代劇に親しむ。小学4年生の時、司馬遼太郎の本に出会い、沖田総司に初恋。中・高生の頃の成績は歴史のみ「5」。明治大学在学中に文学座附属演劇研究所で演技の勉強を始め、卒業後、女優として舞台やテレビドラマに多数出演。一方2008年に江戸文化歴史検定一級を最年少で取得すると、「江戸に詳しすぎるタレント=お江戸ル(お江戸のアイドル?!)」として注目を集め、2011年には『TOKUGAWA15 徳川将軍15人の歴史がDEEPにわかる本』(草思社)で作家デビュー。YouTubeチャンネル『ほーりーとお江戸、いいね!』も開設して歴史系ユーチューバーの草分けとなり、浮世絵を駆使して江戸文化の魅力を発信し続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

57
浮世絵で江戸の一日を時間別に追体験。江戸時代の時間は“不定時法”という季節によって変化していたらしい。現代の時刻との比較が図で解説されていてわかりやすい。髪結い床で思ってたと違う髪型にされてえっ!となってる様子が描かれてるのが可笑しい。浮世絵の雪だるまはまさにダルマ。「草木も眠る丑三つ刻」は有名だけど、衣類がものすごく古いことを「丑三つ」というのは初めて知った。庶民の暮らしぶりや豆知識など楽しめた。2024/12/23

sofia

30
庶民の暮らしを浮世絵を見ながら解説というと、堅苦しいけど、こちらは軽く読みやすい。戦いがなくなったとはいえ、身分制度や過酷な労働なども残り続けている中で、まあ、なんとも浮世絵の庶民たちはいきいきとしていることか。浮世絵の風景も好きだが、庶民の姿もおもしろい。2024/12/15

わんつーろっく

16
浮世絵の”浮”は浮かれ、ウキウキわくわくの”浮”。浮世絵を使って江戸の一日追体験を大いに楽しんだ。朝は女子のモーニングルーティン。移動コンビニ?行商がやってくる。成人男子は1〜3日おきに髪結い床に通い月代を整え、季節のレジャーを娯しみ、夜のお江戸は夜遊びが楽しそう。花魁は豪華な着物を重ね着するのが売れっ子のステータスで、肌の露出は最小限。その理由が、当時の庶民の着付けははだけやすく、異性の裸体を見る機会が多かったからって😊日常を描いた浮世絵がこんなに面白かったなんて、来年の大河ドラマも楽しみ。2024/11/30

ふわりん

11
時代小説が好きなので、作った話ではなく実際の暮らしはどうだったのか興味津々で読み始めた。これ、やっぱり面白い!小説でも書かれている一般的な暮らし方も絵で見ただけじゃなく、より細かい情景が浮かぶような説明がされていてよくわかった。それにしてもこんなに詳細に、いろいろな生活をしている人たちそれぞれの情報がわかりやすく浮世絵で残されているなんて驚きだ。よくぞ残してくださった!とお礼を言いたいくらい嬉しい。ところで浮世絵の人物はなぜに皆んなおんなじような顔なんだろう。見たままそっくりに描いた絵ってないのかな。2024/12/15

ポメ子

8
浮世絵から庶民の生活を見る。 この作者は、他の本も読んだ事があるし、講座にも行った事がある。とてもわかりやすい解説だった。この本も作者の博識、江戸愛がとても感じられる。素晴らしい本だった。江戸時代の犬の育て方の本、口語訳が出たら読んでみたいな。2025/01/05

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22150569
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。