出版社内容情報
プロ野球のファーム組織は、一般的に「二軍」とも呼ばれる場所であり、普段目にする一軍の選手が落ちていく場所、という負の認識を持つ人も多い。
でも、実際は練習と試合をこなし、そこで一軍で活躍する技術と体力、経験を養う選手育成の場。
WBCで活躍した村上宗隆選手、岡本和真選手、そしてメジャーリーグで活躍する鈴木誠也選手も育成によって開花した存在で、そこにはファームでの育成や課題克服があった。
プロ野球の二軍監督とコーチ5名がファーム組織の日常とサクセスに至った選手の逸話、そして大谷選手、ダルビッシュ選手のNPB時代のエピソードなど、プロ野球ファームの育成現場のリアルを解説する。
内容説明
ファームでの育成や課題克服が村上宗隆、鈴木誠也、岡本和真たちをスター選手へと開花させた。プロ野球二軍監督とコーチが語る、育てて勝つためのロジックを大公開!
目次
1 選手が育つしくみをつくる―二、三、四軍がひしめく場所(福岡ソフトバンクホークス二軍監督/小久保裕紀)(二軍の層を厚くしよう;選手を迷わせない ほか)
2 その人なりの花を咲かせる―ファーム育成の現在地(横浜DeNAベイスターズファーム監督/仁志敏久)(野球の練習で野球はうまくならない?;時間が少ないプロ野球の世界 ほか)
3 悔いなき1打席を―村上宗隆も通ったファーム(東京ヤクルトスワローズ作戦コーチ/松元ユウイチ)(一軍とファームの間;打撃コーチから見た投手の進化 ほか)
4 “こんなところ”にいたくない―大谷翔平が駆け抜けた地で(北海道日本ハムファイターズファーム監督/木田優夫)(一軍と離れたファーム施設;新庄監督がめざす野球 ほか)
5 バットを振ったもん勝ち―黙々とやった鈴木誠也(読売ジャイアンツ・広島東洋カープ元二軍監督/内田順三)(選手を「つくる」「育てる」「生かす」;どんどん大きくなった鈴木誠也 ほか)
感想・レビュー
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katoyann
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lonely_jean
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