出版社内容情報
これを読めばMリーグ観戦が何倍も楽しく、熱くなる! 公式実況、日吉辰哉初の著書!
子どもの頃から目立ちたがり屋で、「何者か」になるために目指した麻雀プロの世界で、プロ選手としてではなく実況として、麻雀実況の先駆者となった日吉さんの半生から、お手本のない麻雀実況の世界で、様々な葛藤を繰り返し、記録に残る名実況を残し続ける日吉さんのルーティン、仕事術までを語り尽くした1冊。
サッカーW杯で、本田圭佑氏との実況解説で話題となった寺川俊平アナウンサーとのプロ実況者対談や、プライベートのヒヨシ像に迫る、滝沢和典プロとの酔いどれ対談などここでしか読めない対談ページは必見。さらにMリーグファンが選ぶヒヨシ名実況集まで、超充実の内容です。
内容説明
なぜ今のような実況スタイルになったのか。それを実践するためにどんな準備をして実況に臨んでいるのか。そんな「実況者・日吉辰哉」の裏側を全て詰め込んだのがこの本です。
目次
第1章 実況・日吉辰哉のルーツとは(子どものころから目立ちたがり屋;麻雀との出会い;なりゆき任せの人生;「仕事」に対する姿勢;自分が目立てるステージはどこだ)
第2章 麻雀プロ・日吉辰哉(20年前の麻雀プロ業界;麻雀打ち・日吉辰哉;実況をやってみないか;実況者としての葛藤はない)
第3章 Mリーグファンが選ぶ名実況集(サクラ色の中をツモった…!素晴らしい!;誠一さんに任せたんだよ!あなたで負けたらしょうがないって言ってるんだ!リーチでいいじゃないか!! ほか)
第4章 新時代の幕開け(チャンスがあったことの悔しさ;Mリーグへの採用テスト?;ついにMリーグデビュー;Mリーグの影響;ポリープ手術の裏側)
第5章 熱狂を外へ伝えるために(最優先は視聴者;「風」はあるのか;解説者との相性;麻雀実況の難しいところ;用意したデータは活きるが用意した言葉は滑る)
著者等紹介
日吉辰哉[ヒヨシタツヤ]
1976年、静岡県生まれ。AB型。おひつじ座。浜松大学経営情報学部卒。プロ雀士(日本プロ麻雀連盟18期)。所属していたプロ連盟が2013年にスタジオを開設し、インターネットでの対局配信が増加したことがきっかけで実況を担当するようになる。2019‐20シーズンよりMリーグ公式実況となり、従来の麻雀実況とは一線を画す情熱的な語り口や、解説者との軽妙な掛け合いで瞬く間に人気となった。自身もプロ雀士として公式戦への出場も続ける他、麻雀教室の講師として麻雀普及にも努める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。