出版社内容情報
料理は、俺の幸せ。
今の楽しみは、何といっても食べることだ。
食を通して幸せをいただく。
食を通して幸せを渡す。
人生100年時代に一番大事なことは、この幸せの受け渡しだと考えている。
だから、この本を手に取ってもらい、今まで自分が作ってきた料理をみんなの幸せにつなげられたら、とてもうれしい。
内容説明
昔から、食べることが好きだった。家でも船でも、どうしたらもっとおいしくできるかを考え、自分なりに調味料や調理法を工夫して、試行錯誤しながら料理してきた。そうやってたどり着いた一番おいしい味をみんなにふるまうことが、俺の喜びでもあった。中でも特によく作った料理、好評だった料理を選んで一冊の本にまとめることができたのは、とってもうれしいよ。どの料理も、俺の自信作だ。
目次
第1章 俺の自慢の逸品(家族で楽しく過ごした思い出の中に必ずおいしい料理があった;鶏豚鍋;ソパ・デ・アホ ほか)
第2章 若大将のもてなし(加山さんの手料理の思い出;中華のもてなし;洋のもてなし;イタリアンのもてなし)
第3章 光進丸のまかない料理(何日も海の上にいると、毎日の食事が大きな楽しみ。思いがけないメニューも!;鉄板焼き・ホット塩辛;ガーリックライス ほか)
著者等紹介
加山雄三[カヤマユウゾウ]
1937年4月11日生まれ。父は俳優の上原謙、母は女優で美容体操家の小桜葉子。神奈川県茅ヶ崎市で育ち、慶應義塾高等学校から慶應義塾大学法学部へ進み、卒業後の1960年春に東宝へ入社。同年、映画『男対男』で俳優デビュー。1961年レコード「大学の若大将/夜の太陽」で歌手デビュー。NHK『紅白歌合戦』出場17回。代表曲多数。後のフォークソングやニューミュージック全盛時代に先立つ、日本におけるシンガーソングライターの草分け的存在であり、また日本ではじめて多重録音を手がけた歌手でもある。作曲家、ギタリスト、ウクレレ奏者、ピアニスト、画家としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たけとり
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